eスポーツ「Apex Legends」大会配信の1分あたり平均視聴数が北米で10万人超に、Twitch Dropsも貢献


Sean M. Haffey via Getty Images
パンデミックの影響で世界的に人が密集するイベントが開催しにくくなり、その結果テレビや配信を通じた映像によりエンターテインメントが活況を呈するようになっています。なかでもeSportsは日本ではまだまだ市民権を得たとは言いがたいものの、米国や欧州などでは人気のコンテンツになっています。
2020年に独自のeSportsリーグを立ち上げた人気のチーム制バトルロイヤルシューティングゲーム「Apex Legends」は、配信プラットフォームのTwitchの機能を使った配信視聴者へのゲーム用アイテムなど特典提供のしくみも活用し、イベントごとに安定して視聴数を稼ぎ出すようになっています。
開発元のRespawn Entertainmentは、Apex Legends Global Series(ALGS)Winter Circuitの北米プレーオフ大会が、フランチャイズで最も視聴されたイベントになったことを発表しました。Respawnによると、この3月下旬に開催された大会では1分ごとの平均視聴数が50%以上増加して10万人を超え、視聴したApexプレイヤーたちには1時間視聴ごとにTwitch Dropsを通じてアイテムがプレゼントされました。提供されたアイテムには専用着るトラッカー、バッジ、バナーポーズ、期間限定のレジェンダリーホログラフィックなどが含まれていたとのことです。
またこの大会では観戦モードのフリーカメラを提供してゲームの進行状況を追跡し、さらに上位選手には大会と共同で独自ストリーミングを許可しました。こうした取り組みが視聴数の面で功を奏したようで、5月22日に開幕するチャンピオンシップに向けて良い弾みになったと言えそうです。

EA
ALGSチャンピオンシップは5つの地域に分かれた大会となり、5月22または23日(地域によって6月1または2日)にまずはグループステージから開始予定。グループステージはNorth America(北米)およびEMEA(欧州中東アフリカ地域に各40チーム、APAC North(北アジア太平洋)、APAC South(南アジア太平洋)、South Africa(南米)には各30チームが参戦、それぞれ10チームずつのグループに分かれて争われ、20チームが各地域のファイナルに進出します。もしご興味あるなら、詳細はエレクトロニック・アーツのApex Legendsサイトでご確認ください。
(Source:EA、via:Esports Observer。Engadget日本版より転載)
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