Babbel―ユーザーの助け合いで外国語のお勉強

babbel_logo.png外国語の学習は難しい。ほんのわずかのレッスンでネーティブのようにしゃべれるようになると称する高価な本やサービスは数え切れないほど出まわっている。しかしいろいろな新しい学習方法も昔ながらの「実地の経験とたゆまぬ練習」にはかなわない。

ここで新しいドイツのスタートアップが、メンバーにその「経験と練習」の機会を与えて外国語の学習を助けるためのBabbelというオンライン・コミュニティーを立ち上げた。BabbelはAdobe Flexベースのアプリケーションでさまざまな外国語学習ツールとSNSを組み合わせている。サポートしているのは英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語。語学学習ツールは今のところまだシンプルで、単語の発音を聞いて正しいスペルや絵と組み合わせるといったもの。サイト側ではユーザーの成績をモニタして学習の進捗状況を判断し、次のレベルの単語セットに取り組むよう勧めるメールを送ったりする。Babbelはユーザー同士がメッセージを交換するというSNSの機能を外国語を書いてネーティブに読んでもらうというチャンスに利用しようとしている。将来はチャットもできるようにする予定だ。語学分野では、xLingoとLiveMochaも各国の外国語学習者を集めて学習コミュニティーを作ろうという試み。

babbelscreensmall.pngしかしBabbelは外国語の共同学習の場というだけでなく、このサイトではユーザーが新しい単語を始めとして、新しい学習プランなどのコンテンツを追加してコミュニティーに貢献することが期待されている。現在、ユーザーはボキャブラリーのインデックスに音声クリップや画像と組み合わせた新しい単語やフレーズをアップロードすることができる。

ただしBabbelには大きな欠点がいくつかある。コミュニケーションはテキストベース(SkypeやTokBoxの機能を組み込めば大いに役立つだろう)で、かつ学習の分野はボキャブラリーだけなので、基本的な文法の学習ができない。その点、全くのゼロから勉強を始める学習者はMango Languagesのような基礎から外国語を学べる無料サービスもチェックしてみるとよいだろう。

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(翻訳:Namekawa, U)