Nocaは次のPayPalになれるか?

去年われわれが紹介したオンライン支払いサービスのNocaは今日、公式にローンチした。元Visa社員が作ったこの会社はもともとFacebookプラットフォームのマイクロ支払アプリ、OneClickPayとHelpYourWorldを提供していたが、今回、支払額の制限を取り払った本格的な支払サービスとしてスタートした。現在、2つの組織がNocaを利用している。デジタルコンテンツを販売しているKlatcher.comと地方のリトルリーグのサイトだ。Nocaのメリットの一つは、クレジットカード会社が一般消費者への販売に課す高いオンライン取引の手数料(通常2-3%、プラス$0.30)がかからないことだ。

Google Checkouを利用しようと、PayPalやAmazon Flexible Payment Serviceであろうと、オンライン販売者はこの手数料の支払を逃れることができない。高額な商品の場合、この手数料は特に大きな負担になる。これからはNocaが利用できる。Nocaのオンライン手数料は取引額のわずか0.25%で、$0.30の定額も取らない。Nocaのシステムでは、消費者の支払いを銀行が保証するので、販売者は1ないし2営業日で支払を受けることができる。

消費者側に関して、Nocaは身元を偽った詐欺を防ぐために対策を講じている。このシステムはクレジットカードを使わず、ユーザーは口座引き落としで支払いをする。つまり金は購入者の貯蓄ないし当座の口座から直接販売者の口座に振り込まれる。ユーザーは金融機関の支店番号と口座番号をバーチャル小切手に入力する。(Nocaはこのプロセスは安全だと主張している)。支店番号と口座番号が入力されると、Nocaはユーザーの携帯電話にあるコードをテキスト・メッセージで送信する。ユーザーがこのコードを送り返して確認すると取引が完了する。

現在のように経済状況がタイトになってくると、消費者は通版の代金を口座から直接振り込める方がうれしい。販売側にも購入側にも安全であれば、PayPalに脅威を与えるようになるかもしれない。

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(翻訳:Namekawa, U)