巨大メディアグループ誕生へ―ケーブルTVのComcast、GEからNBC Universalを事実上買収で合意
Comcast とGeneral Electric(GE)は今朝(米国時間12/3)、Comcastが51%、GEが49%所有する新会社を共同で設立することに合意したことを発表した。このジョイントベンチャーにはGEのNBC Universal(NBCU)事業、ComcastのケーブルTVネットワーク事業、地域スポーツ放送ネットワーク事業などが移管される。これらの事業は今後設立されるComcast Entertainment Group (CEG)が運営することになる。
GEがこのジョイントベンチャーに移管したのは$30B(300億ドル)のNBCUの事業だ。これには電波放送の他にケーブル・ネットワーク、映画制作、テレビ番組制作、テーマパーク、その他$9.1B(91億ドル)に上る非連結投資残高が含まれる。
Comcast側では、ケーブルTVネットワーク( E!、Versus、Golf Channelを含む)、10地域のスポーツ放送ネットワーク、各種デジタル・メディア事業など、総額$7.25B(72億5千万ドル)を移管する。Comcastはこれと同時にGEに対して$6.5B(65億ドル)をキャッシュで支払う。E!Networksの前社長・CEOで最近Comcast Entertainment GroupのCEOに昇進したTed Harbertが新事業を指揮する。
GEではこの取引によってVivendiの所有する株式の買い戻し後、税・各種手数料差し引き前の額で、$9.8B(98億ドル)のキャッシュ収入を見込んでいる。GEはNBCUの負債を返済し、手数料を支払った後の収入を、キャッシュで$8B(80億ドル)と見込んでいる。
新事業の本社は引き続きニューヨークに置かれる。取締役は3名をComcastが指名し、GEが2名を指名する。.
この取引が正式に発効するためには反トラスト法をはじめ数々の審査をくぐる必要があるが、前途はかなり険しい道となりそうだ。
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(翻訳:滑川海彦/namekawa01)


