Bingは本当にApp Storeが大好きだ

先日、App Storeに登場したBingのiPhoneアプリケーションに関する記事を掲載した。これまでにもマイクロソフトはiPhone向けアプリケーションをいくつか発表しているが、この二社のライバルがうまく関係を保っているのはやはり不思議な感じがしないでもない。しかしBing側から見れば蜜月関係を続けるのにも意味がある。Bingはサービスの拡大を狙っており、とくにモバイルにおけるシェア拡大が火急の目標だからだ。ただ、関係はその狙いに限定されることなく、Bingで表示される検索結果にも多くApp Storeの項目が表示されるのも興味深い。
Bingで有名なモバイルアプリケーションを検索すると、最初に表示されるのがApp Storeのものということがしばしばある。App Storeにあるアプリケーションのアイコン、アプリケーションについての説明、価格、ジャンル、リリース日などが表示されるのだ。表示をクリックするとiTunesが起動してApp Storeにて該当するアプリケーションのページが表示される。Bingで検索して、クリックしていくとApp Storeのアプリケーションページに繋がるのだ。
App Storeのページは一般的なウェブページではないので、Bingはデータをわざわざ取り込んで、利用者の目的に応じたものが表示されるように調整しているということなのだろう。App Storeに対向するアプリケーションマーケットであるWindows Marketplaceがあることを考えると、マイクロソフトはかなり「頑張って」いると言えるだろう。FacebookやAIMをBing上で検索するとApp Storeの検索結果が上位に表示される。
繰り返しになるが、ライバル関係にあるにも関わらずAppleが運営するApp Storeの内容を上位に表示するBingはなかなかすごい。アプリケーションストアの運営で両者は競合関係にあるのだ。Googleの場合、自社の推進するAndroidアプリケーションより先にApp Storeのアプリケーションを表示するようなことはしないと思われる。
尚、以下の項目についてもBingでApp Storeのものが表示される:

[thanks Travis]
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(翻訳:Maeda, H)


