Google、社内システムを精査中―中国では社員全員に休暇を取らせる

われわれに対する情報提供者によると、その友人で中国Googleの上海支局で働いている社員から「中国Googleの社員は全員が休暇を命じられた」というIMを受け取ったという。Bloombergも同様の記事を掲載している。この記事によると、中国のハッカーによる攻撃の後、Googleは内部保安措置を強化し、ネットワークの精査を続けているという。

Bloombergによると、Googleは中国の社員が今日(米国時間1/14)は事実上仕事をストップしているという報道を否定し、中国では平常どうりの運営を続けていると述べたという。しかしわれわれが入手したIMのテキストでは、中国Googleの社員は、現在社内システムにアクセスできない状態だという。

中国のGoogle社員が社内システムにアクセスできないのは、おそらくセキュリティー・スキャンが実行中だからだろうが、同時にGoogleは社員に対し当分の間自宅待機を命じたもようだ。

一方、Google.cnは近くオンラインから撤退するという観測が諸方面から出ている。

Googleは1月12日のブログ記事でGoogleを含む20社(Yahooが含まれると報道されている)が中国からの大規模なサイバー攻撃を受けたことを発表した。またGoogleはこれに伴って中国でのビジネスのあり方を再検討するとした。

Googleは中国向け検索エンジンで行ってきた自己検閲を中止し、さらに中国でのサイトの運営を停止し、中国支社を閉鎖するかもしれないと述べた。

中国政府は今朝、この事件に関して(漠然とではあるが) 反応し、「中国は検閲に従うかぎり世界のインターネット企業を歓迎する」と述べた。

中国外務省の姜瑜(Jiang Yu)報道官は今日、北京で行われた記者会見で「中国政府はインターネット上で流通するコンテンツを法に従って規制している。中国にはインターネットに流される情報を規制するための明文の法規が存在する」と述べた。

この件がさらに続くのは間違いない。

(写真:CNReviews, クレジットはJunya Wang / Flickr)

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01)