アップデート:中国のファイアーウォールがGoogleをRadio Free Asiaと勘違い(してないかも)

現在の中国本土におけるGoogle検索結果の封鎖強化事情は、政府による意図的取締りというよりも簡単に説明できるかもしれない。長大なリストに載ったウェブ上の好ましくないデータが、一切中国に入らないよう自動的にフィルターする万里の防火壁(Great Firewall)は、GoogleをRadio Free Asiaという中国がブロックしているサイトと間違えているらしい。
Google広報担当がつい先ほど私に伝えてくれたところによると、起こっているのはこういうことらしい。
多くの中国ユーザーが、今日(米国時間3/30)Google.com.hkで検索できていない。この封鎖はGoogle側での変更に起因していると思われる。最近24時間 に、世界中のGoogle検索のURLに「gs_rfai」という文字列が現れるようになった。これは、検索結果を最適なものにするために、クエリに関する情報をGoogleに伝えるものだ。このパラメータの中に「rfa」という文字列が含まれていたために、万里の防火壁がこの検索を、中国で長期にわたってアクセス不能になっているサービスである「Radio Free Asia」関連であると判断し、そのために封鎖されたようだ。現在この問題を解決する方法を検討している。
この理論が正しければ、「rfa」という文字列を含むURLはみんなブロックされることになる。万里の防火壁がどうしてrfa.orgのURLと、たまたま現れた(.orgのない)同じ文字列とを区別できないのか私にはわからない。もう一つの理論はこうだ。中国は何もかもわかった上で単にGoogleにちょっかいを出している。
アップデート2:どうやらGoogle自身でさえRadio Free Asia理論の根拠には自信がないようだ。Googleの別の広報担当者が送ってきた最新情報はこれだ。
問題を詳しく調べた結果、当社がこのパラメータを付加したのは一週間前であることが明らかになった。したがって、本日Google.com.hkで起きているブロックは、万里の防火壁の変更によるものに違いない。しかし、不思議なことに中国における当社の検索トラフィックは正常に戻っている。当社の側では何の変更もしていない。今後も引き続き何が起きているのかを監視するが、現段階ではこの問題は解決したようである。
だから、中国がちょっかいを出しているだけだって。
画像提供元:Flickr/The Humanaught.
[原文へ]
(翻訳:Nob Takahashi)


