KyteがiPadのHTML5に対応し, マルチターゲット開発のできるSDKもリリース

Steve Jobsがこうしろと言ったことは、だいたいみんながすぐに従う。iPadがFlashをサポートしないという彼の決定は、一時は不平不満の大騒動を巻き起こしたが、今ではほとんど沈静化している。少なくともビデオに関しては、BrightcoveやOoyalaなどオンラインビデオのメジャーなサイトの多くが、iPadのブラウザでHTML5による再生をサポートしている。YouTubeも、そのうち右へならえするだろう。
今日(米国時間3/30)はKyteが、AppleのHTML5行きバスに乗り込んできた。Kyteのビデオでは、よそではFlashを立ち上げる同じ埋め込みコードが、iPadではHTML5のプレーヤーを使ってストリーミングする。2週間後にはKyteはさらに、提携先のメディア企業がiPad向けのアプリを作れるためのSDKをリリースする。このSDKを使うと、同じアプリのiPhone向けやiPod touch向けを作ることもできる。したがって、Kyteが昨年リリースしたiPhoneフレームワークは、新しいSDKに置き換わる。
そのSDKは、アプリケーションをiPadの大きな画面向けに最適化し、大画面のビデオプレーヤーの使用や、チャット、ガイドなどのためのスペース確保ができるようにする。上の写真に見るOm Recordsの例では、ビデオ画面の下がそういうスペースとして使われている。
Kyteの主な顧客は、ABC、Fox News、MTV、Lady Gaga、Alicia Keys、Calvin Kleinなどのメディア企業や音楽企業だ。彼らは同一のシステムからWebサイトとモバイルアプリの両方向けにビデオをパブリッシュしたいと望んでいる。Kyteの新たなApple “ユニバーサル” SDKによって、デベロッパはiPhoneとiPad両方向けのアプリを作れるようになり、ユーザのデバイスに応じたバージョンを送出できる。複数のApple製品を使っているユーザに対しては、一回の課金で異なるバージョンを送れる利点もある。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


