Snacksquareは、Foursquareのためのお得情報サイト

Foursquareのビジネスモデルで芽を出しつつあるのが位置情報でターゲットする地元広告だ。バーやレストランにチェックインしたら10%割引きとか、市長なら無料ドリンクがもらえるなど(市長になるのもいいもんだ)。しかし、地図上でこれらの店を探すにはどうすればいいのか。FoursquareのiPhoneアプリでは、近くの店のリストを見られるが、それだけだ。地図さえない。

有難いことに、Foursquareはこれらの店データをAPIを通じて気前よく公開している。このデータを使えばJames GillmoreのようなデベロッパーがSnacksquareでやったように、Foursquareの周辺アプリを自作することができる。このウェブサイトはFoursquareのためのタウンページだ。町を選ぶと、現在割引きを提供している店がすべて、Googleマップ上にバッジと共に表示される。ニューヨーク、シカゴ、サンフランシスコをお試しあれ。気に入った割引きを見つけたら、自分の携帯電話に送って後で使うことができる。Snacksquareは明日のFoursquare Dayにちょうど間に合うようにスタートした。Foursquareが主催する米国全土を挙げて行われるお祭りだ。

大都市を外れると、それほど多くの割引きはない。じっさいGillmoreによると、現在特典を提供している場所(商店、レストラン、バー)はFoursquare全体でもわずか1500ヵ所しかないという(FoursquareのTristan Walkerは2000に近いと言っている)。しかし、この数は間違いなく増える。Gillmoreは、地元商店がFoursquareを上手に使って優良顧客を見つける手段にSnacksquareを使ってほしいと考えている。店は自分のFoursquare上の場所をSnacksquareに登録して、来店する人たちをターゲットにしたSMS広告キヤンペーンを張ることができる。

ここでSnacksquareのビジネスモデルが不審な領域に入ってくる。基本的にSnacksquareはFoursquareのあらゆる店へのチェックインを刈り取ってくる。そうすることで、店がFoursquareから顧客リストを集め、電話番号を入手するために友達に追加するのを手助けする(Foursquare上の名称を店の名前に変更させる)。店は電話番号を手に入れたら、宣伝や特典情報をSMS経由で送れるようになる(たちまちうっとうしくなるのは間違いない)。しかし、地元の店にとってこれは、来店する既存顧客をつかまえる新しい方法の一つだ。

大きな問題は、Foursquareでよく行く店と友達になりたいか、である。この答えがイエスなら、Snacksquareはいい線を行くかもしれない。過激なアプローチではあるが、これは位置情報広告全般に付いて回ることを味わうものでもある。どちらにしても、Foursquareスパムが増えることは覚悟しておくように。

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(翻訳:Nob Takahashi)