Facebook、HTML5は検討中、iPadアプリについては語らず
今日(米国時間4/27)、Facebookがサイト上でHTML5ビデオの再生をサポートしたらしいという噂が飛び交った。もちろんこれは、FacebookのビデオがiPadとiPhoneのブラウザーでそのまま再生できるという意味だ。さらに重要なのは、AdobeのFlashフォーマットに対する大きな一撃であるということだ。唯一の問題は、FacebookビデオがHTML5を全く使っていないことだ。
たしかにFacebookのビデオをiPadやiPhoneでクリックするとちゃんと再生されるのだが、ReadWriteWebだけが指摘しているように、これはh264プレーヤー(iPhoneとiPadが既にサポートしている)を使っていて、HTML5とは何の関係もないのである。その後本誌がFacebookに確認したところ、「その通り、これはHTML5ではありません。新しいビデオはh264フォーマットでエンコードされているのでiPadそのまま見ることができます。iPadがh264エンコードのビデオをサポートしているからです。」
なるほど、ではもっと重要なこと、FacebookはAppleやGoogleなど多くの会社と同じくHTML5をサポートする計画があるのだろうか。「将来に向けて検討します」と、Facebookの広報担当が語った。
この機会にFacebookの公式iPadアプリについても聞いてみた。FacebookのiPhoneアプリはApp Storeでも屈指のアプリの一つだが、ユニバーサル(iPhoneとiPadそれぞれのバージョンがある)ではないので、他のiPhoneアプリと同じくiPadで2倍に拡大されて動く様は少々見映えが悪い。「iPadの質問に対しては、お答えすることがありません」と言われただけだった。
Facebookは、2008年のApp Store開業と同時に登場した最初のアプリの一つだが、iPad App Storeでは動きがない。問題なのは、多くの人たちが探しに来ては安物のイミテーションしか見つけられないことだ。思い出すのは、FacebookのiPhoneアプリを作った Joe Hewittが、App Storeのポリシーに嫌気がさして開発を中止したことだ。Facebookは別のチームを連れてきて引き継がせたのだが、その後音沙汰がない。
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(翻訳:Nob Takahashi)


