またも主要メンバーを失う:Yahoo位置情報サービスチームのディレクターが見つけたのはYahooからの出口だった

かつてYahooは一世を風靡していた。それがいつの頃だったか思い出せなくなってしまったが、確かにそういう時代はあった。ただ今回入ってきたニュースは、Yahooにとってマイナスとなるものだ。

TechCrunch米国版にYahoo PipesとYQLのキーマンだったJonathan TrevorがYahooを辞してPolyvoreに移籍するという記事が掲載されたばかりだが、他にも重要人物がYahooを去ることになった。その重要人物とはYahooの位置情報サービス開発チームのディレクターであるGary Galeのことだ。

Galeは「チームのメンバーに、Yahoo!の位置情報サービスチームで働くのは今月一杯だと伝えた。しばしの沈黙のあといくつか質問を受けた」というツイートを投稿した。重要人物の退職情報をTwitterで見るのもなかなか興味深い話ではある。そしてこの退職話は多くの関係者にとって面白くない話だ。

今はまさに位置情報関連のサービスが注目を集めているところで、新興企業(Foursquare、Gowalla、Twitter など)も、大手テック系企業(Google、Facebookなど)も同分野に注力しつつあるところだ。Yahooはまさにこの重要な時期に、中心人物を失うこととなった。

Yahooが位置情報関連に着目したのはかなり早く、他社に先んじて2007年にFire Eagleを発表している。しかしこのプロジェクトはいくつもの他プロジェクト同様に棚上げされることとなってしまった。たとえばMicrosoftの買収攻撃に対向するのに忙しかったりしたわけだ。結局事業はSimpleGeoなどの小さなスタートアップに引き継がれることとなった。

Galeの移籍先がどこなのかについての情報はまだない。ただ位置情報サービス関連だがGoogleではないというヒントはツイッターに投稿している。これまでの彼のツイートから判断すると、TechCrunchの報じたFacebookの位置情報への参入についても興味を持っている様子。しかしFacebookの抱えるプライバシー上の問題点についても言及していて、こちらも移籍先ではないらしい。

[thanks Andrei]

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(翻訳:Maeda, H)