Facebookが位置情報機能を実装しようとする中、foursquareは情報表示機能を改善。タイミングの一致は偶然だろうか?

先週末のTechCrunch米国版に記事があるように、Facebookがサイトの(最新)モバイル版に「Places」タブを付けてサービスを展開しようとしている。ここには利用している現在地付近のさまざまな施設が表示されるようになるのだろう。もちろんこれはまさに現在foursquare(ないし他の位置情報サービス)で多くの人が行っていることだ。このような動きもあるので、foursquareが新たにアナウンスした位置情報に関する機能改善も、流れの中で当然のこととして受け止められたようだ。

5月11日付けのfoursquareブログによれば、モバイルアプリケーション(およびAPIを利用しているアプリケーション)での施設情報の表示方式をアップグレードしたとのことだ。施設の人気度、時間、施設のカテゴリ情報を参照して、どの施設を表示すべきかを判定するようになったとのことだ。たとえば平日の昼間に利用した場合、映画館情報よりもレストラン情報を優先して表示するようになる。該当施設があまりにたくさん表示されて、簡単に目的の施設を探すことができないという問題に対処することができるようになるわけだ。

foursquareの発言を引いておくと「最適な施設情報を表示して、探すことに時間をかけるのではなく、施設での時間をお楽しみいただけるようにプログラムの改善を行いました」ということだ。

Facebookが独自に位置情報サービスを実装しようとしているなら、アプリケーション起動時に参考にできるよう、多くの施設情報を表示するようにしていると考えるべきだろう。あるいは(推測に過ぎないが)FacebookはfoursquareのAPIを使って施設情報を表示するのかもしれない(上に記したように、foursquareはAPIも更新している)。

競合となるのかあるいは連携していくのかはわからないが、foursquareの今回の改善はチェックイン・エクスペリエンスを向上させるものと評価できる。統合位置情報データベースができるまでは(実現には多くの人の多くの時間がかかる)、適切な情報を素早く提示するという機能は他の位置情報サービスとの差別化を実現することとなるだろう。

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(翻訳:Maeda, H)