Googleのエリック・シュミット、50歳のテレビと10代のウェブの結婚を仕切る

「長い間この日を待っていました」、Goolge CEOのEric Schmidtが言う。同氏はGoogle TV 実現を手助けしたCEOらによる強力なパネルの座長を務めた。Google I/Oのこのパネルには、Sony、Best Buy、Echostar、Adobe、Logitechから、そしてもちろんGoogleからも数多くのCEOたちが集まった。SchmidtにとってGoogle TVを成功させるためには、彼ら全員、さらにはデベロッパーたちの力が必要なのだ。

Google TVは、年末商戦に向けて発売されるSonyの新型テレビに内蔵されるほか、既存のテレビにHDMI端子で接続できるLogitechのTVコンパニオンボックスにも塔載される。これはGoogleによる、50年のTV視聴とウェブを融合する試みである。そのやり方は、テレビとウェブの両方から探すユニーバーサル検索から、テレビをアプリケーションプラットホームとしてデベロッパーやメディア会社に開放して、ビデオの品揃えを強化するところまで、さまざまだ。Goolgeの野心は、ウェブをテレビに持ち込むことで、Android等のスマートフォンが携帯電話に与えたのと同じインパクトをテレビに与えることにある。

Best BuyのCEO Brian Dunnはこう言う、「スマートTVという全く新しいカテゴリー。これは気になることをリアルタイムで知ることのできる最初のシームレスな体験だ。これをのどから手が出るほど欲しがっている消費者がたくさんいると私は思う」。SchmidtにはBest Buyとその18万人の「ブルーシャツ」(青いシャツを着た店員)が、このウェブTVというアイディア ― 過去に試されて失敗した ― を消費者に売るために必要なのだ。Schmidtはこのことを知っている。消費者がこれを買う前には、目で見てデモしてもらう必要があると彼は指摘する。Best Buyは、彼にとってApple Storeの代わりである、言ってみれば。

SonyのHoward stringer CEOは、新しい種類のテレビを市場に出すことに関して「目がくらむほど興奮している」そうで、これを「アクティブテレビジョン」と呼ぶ。Google TV体験には、今日のデモによれば、テレビとウェブの両方を探して、同じユーザーインターフェースでどちらからのビデオも流すユニバーサル検索ボックスがある。これが、普及の鍵になるだろう。

そして、Flash問題である。SchmidtはAdobe CEOのShantanu Narayenと派手にハグし、GoogleをFlashの友だちとして位置づけた(Flashを忌み嫌い最近Adobeを叩き続けている別のシリコンバレー企業とは対照的)。SchmidtはNarayenにソフな質問を投げた。「なぜ私たちはFlashのことで争っているのか」。Narayenの回答、「これはウェブの人気コンテンツであり、どのデバイスにも入るべきもの。家庭の調和を作り出すものだ。」そう「家庭の調和」。失敗の元だ。

彼はこう言うべきだった。Google TVはブラウザーの中のウェブビデオを自宅のテレビで再生するが、現在このサイズでクリアな画質を見られるのはFlashである。しかし、それは言わなかった。

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(翻訳:Nob Takahashi)