Google TVで3メートル先の–テレビ画面上の–Webを見るのはつらくないかな?

先週のGoogle I/Oで初めてお目見えしたGoogle TVは、Webとテレビを結びつける新製品で、この秋に一般市場に登場する。問題は、HTPCをセットアップしたことのある人ならよくご存じのように、Webはいわゆる10フィート経験〔3メートル離れて見る/使うユーザインタフェイス〕用に作られていない。インターネット用のブラウザを、部屋のすみっこにあるテレビの画面に映して使うのは、ちょっとつらいだろう。GoogleはGoogle TVに関して、この問題をどう考えているのだろう?
Google TVが初めて紹介されたときの記者会見で、質問をぶつけてみた。主に答えてくれたのはGoogleのシニアプロダクトマネージャのRishi Chandraだが、それによると、今多くのサイトがモバイル専用のインタフェイスを提供しているように、WebサイトのGoogle TV用に最適化されたバージョンが作られるようになるだろう、ということだ。ただし、とChandraは言う、とくにGoogle TV用のインタフェイスなんか作らなくても、多くのWebサイトは今のままで十分、テレビ上でも良質なユーザ経験を与えることができるだろう。つまり、専用の、最適化されたインタフェイスが普及しなくても、Google TVは十分、一般消費者に普及するだろう、というのだ。その記者会見のビデオを下に埋め込んだ。Chandraの答えをざっと書き起こすと、次のようになる:
“ブラウザに関しては2つのことをします。ひとつはスピード、そしてもうひとつは、テレビの画面に自動的にフィットさせることです。おっしゃるとおり、たしかに「3メートルインタフェイス」として特別に最適化されるわけではありませんが、今のWebサイトの多くが、今のままで十分、3メートルインタフェイスに耐えると私は思います。今日のデモをご覧になって、そうお感じになられませんでしたか? しかしそれと同時に、今モバイルに起きていることが、Google TVにも起きるでしょう。今後、大量のコンテンツがGoogle TVに送られるようになれば、コンテンツプロバイダたちも当然、Google TV向けの最適化を行うでしょう。つまり私が今ここで申し上げたいのは、Google TVの立ち上げの最初の日から最適化されてなくてもいい、ということです。最初の日には、テレビでブラウザを使えること、したがってインターネット上のコンテンツをテレビで見れることが、かんじんです。そして今後徐々に、Google TVからのオーディエンスが増えれば、コンテンツも徐々にGoogle TV向けに最適化されていくでしょう。
AdobeのCEO Shantanu NarayenがChandraの説明を補足して、”まだみんな、この新しデバイス向けのコンテンツづくりに習熟していない。でもうち[Adobe]は今後、そのためのすばらしいツールを提供していきたい”、と言った。つまり、Adobeが、すばらしい、Google TV向けコンテンツ最適化ツールを出すまで待て、というわけ?
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


