GoogleのGundotra副社長、Appleへの「ジャブ」その他について語る
火曜日のモバイルの将来に関する’パネルディスカッションにFoursquareのDennis Crowley、FacebookのChris Coxと共に参加したGoogleのエンジニアリング担当副社長のVic Gundotraが、ステージを下りた後、短時間われわれのビデオインタビューに応じてくれた。位置情報サービス、新興市場開拓の努力、Google TVなどの話題に加えて、GoogleがAppleに対して放った軽いジャブについても話を聞いた。
私は今月Google本社で開かれたGoogle I/OカンファレンスのキーノートでVicがAppleに対して放ったジャブ(そのもようはTechCrunchを始め多くのサイトで詳しく報じられた)について尋ねた。彼は「自分のジョークは特にAppleに対して向けられたものではない。Google自身の目指すところをユーモラスに述べたに過ぎない」と巧みにかわそうとした。なるほどユーモラスではあったが、ジャブ、あてこすり、何とよぼうとGoogleがきわめて明確な言葉でAppleを批判したことには変わりない。
ではVicは今後Appleはどう動くと見ているのか? 私は「Appleは最終的にはデベロッパーからの批判を受け入れてもっとオープンになっていくだろうか」と尋ねた。Vicは「自分にはAppleの行動の予測はできない」と断った上で、「Appleは市場の力を理解し、受け入れていくことになると思う」と述べた。下のビデオには言外の意を伝えるボディーランゲージが映っていて面白い。
Appleへのジャブの件はさておき、Vicは今後Googleが進む方向についていくつかの興味深いコメントをくれた。
-位置情報はGoogleのほとんどあらゆるサービスに統合される
-LBS〔位置情報ベースのサービス〕の市場は自然に細分化されていくだろう
-超ローカルなイベント駆動型LBS(例えば、ユーザーに空港にいれば携帯にどのゲートから搭乗すればよいか表示される。ある会場にいれば、そこでのイベント情報が表示される、など)
-新興市場に参入する際の困難は、そこでの主要なデバイスがスマートフォンではなく、もっと限られた機能しかない一般の携帯である点にある。ただしGundotoraはこの数年のうちにスマートフォンの価格は劇的に下がるだろうと予測した。
-Googleはタブレット・コンピューティング市場に注目しており、興味深いプロジェクトを進めている。近く詳細を発表する予定。
[原文へ]
(翻訳:滑川海彦/namekawa01)


