iTunes 9.2がiOS 4と同時期にリリースか–"phone"は取れても"tunes"はそのまま

誰も感動はしないと思うけど、Appleは6月21日のiOS 4(前の名前: iPhone OS 4)のリリースと並行して、iTunesをバージョンアップするようだ。今日(米国時間6/7)WWDCのキーノートのあとのハンズオン(hands-on, 実機試用)のとき、一部の新機能の動作について尋ねたら、あるAppleの社員がそう言ったんだ。
その社員の話では、iTunes 9.2は数週間後に(たぶんiOS 4と同じタイミングで)公開され、iPhone用iBooksでPDFのシンク(sync)ができるようになる。PDFを読む機能はiBooksアプリケーションの最新機能で、今のiPadにはない。その社員によると、PDFをメールでやりとりしたり、リーダーで開けるようになる。また、自分のコンピュータと今度のiTunes 9.2とのあいだでPDFをシンクできるようになる。
おそらく新バージョンのiTunesは、フォルダのサポートなど、新しいiOSの機能にも対応しているのだろう。
今日、iOS 4のGold Masterバージョン(とSafariの新バージョン)とともに、このソフトウェアのデベロッパ向けベータバージョンもリリースしたらしいから、iTunesのバージョンアップはほぼ確実だ。なおこのベータは、今のところMac用だけのようだ。
ちょっとおもしろいのは、AppleはiPhone OSの名前から”phone”を取り去ったのに、まだiTunesには”tunes”を残すらしい。iPhone OSはiPhoneだけのOSではなくなりつつあるから当然としても、でもiTunesもかなり前から”tunes”(音楽の曲)だけのものではなくなってる。しかしあまりにも確立しちゃったブランドだから、Appleとしては今さら捨てられないのかな。これに対して、iPhone OSという名前は、一般消費者には知られてないからね。
iTunesのクラウドバージョンが提供されるときには、名前を変える良いタイミングかもしれない。その噂は、WWDCの会場でもささやかれていたが、キーノートにその話が出てこないから、まだまだ当分先の話だろうね。
[写真出典: pdparticle]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


