Opera 10.60ベータの提供を開始–高速化, 位置情報, WebMのサポートなどが売りもの
Safari 5のリリースに続いて今日(米国時間6/15)は、ノルウェーのソフトウェア企業Operaが、同社のデスクトップブラウザ(Win, Mac, Linux)のバージョン10.60の提供を開始した。最大の売りは高速化で、同社によれば’JavaScriptのテストでは前のバージョンより50%速い’そうだ。
Opera 10.60(ベータ)は、新しいUI、位置情報、WebMによるHTML5のビデオ、などなどをサポートしており、高速化だけが新しいわけではない。でも同社は、非常に速いことをとくに強調している。
気になる方は、なにか本格的なスピード試験をしてみるとよろしかろう。
ここでは、パフォーマンス以外の新機能を見ていこう:
位置情報
WiFi接続や’そのほかの要素’から、ユーザの位置を検出する。その情報が、検索結果のローカライズに使われたりする。
オンラインビデオ
Opera 10.60は、ブラウザ本体がオープンビデオフォーマットWebMを率先してサポートする。Operaは、GoogleやMozillaなどと並んで、このロイヤリティフリーのビデオコーデックプロジェクト*の推進者だから、当然ではあるが。〔*: royalty-free, 誰にも使用料を取られない〕
Flash離れはこれだけじゃない:
HTML5のAppcacheとWeb Workers
Appcache(アプリケーションキャッシュ)により、ワードプロセッサ、画像エディタ、スプレッドシートなどいろんなアプリケーションを、Webブラウザの中でオフラインでも使用できる。またWebデベロッパはHTML5のWeb Workers(バックグラウンドワーカースレッド)使って、ブラウザの性能を劣化させることなく、大量の計算処理などを実行できる。
検索語のサジェッション
Wikipediaなど一定のパートナーに対して、Speed Dialや検索ボックスの中で検索語候補を提案する。
ユーザインタフェイスの変更
タブのサムネイルがアイコンになった。Speed Dial、タブのプレビュー、メニューボタンなどのデザインが新しくなった。
このベータを紹介するページでは、新バージョンはWindows用、Mac用、Linux用をこの夏同時にリリースすると言っている。
というわけで、いつものように、みなさまの試用記をコメントでどしどしお寄せください。
(出典: Operaのプレスリリース。)
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))



