Bill Gatesは「穴」にとらわれている, そう, 穴ですよ穴!

カリフォルニア州Lake Tahoeで行われたTechonomyカンファレンスを締めくくる大トリとして、Bill Gatesが登場、Brent Schienderがインタビューした。カンファレンスのメインテーマはテクノロジの未来だが、とくに経済的な側面を重視している。Gatesは饒舌だったが、内容はたぶん誰も想像しなかったものだ。彼は今、「穴」に執着している。まさに文字どおり、穴に。
“掘り込みトイレはすばらしい“、とGatesは言った。話し方はややジョークっぽいが、しかし真剣だ。最近は掘り込みトイレに関する本を、たくさん読んだそうだ。”誰も勉強しようとしないが、投資家が見向きもしないものの中では、偉大なものの一つだ“、とGatesは言う。
“もうじき、掘り込みトイレの時代が来る“、彼はこう続けた。水洗トイレが世界標準になっているが、あれはまったく効率が悪い。あれを廃止する運動を、興すべきだ。
彼は、読んだ本の名前をいくつか挙げた。その一つは、「Water and Sanitation」(水と公衆衛生)だ。”どぎついタイトルだね“、とGatesはジョークを言った。”掘り込みトイレは、最大級に重要なテーマなのだ“、とGatesは繰り返す。”貧しい世界の掘り込みトイレを見て、そこから学ぶのもいい“、これはジョークのようだ。
Gatesは本当に、これについて真剣に考えている。会話のあとのほうで教育について触れたとき、”新しいトイレへの投資ともなると、現状はとてもさみしいね“、とトイレの話を再び持ち出した。
“話題がトイレになると、みんなIQが低くなるね。”
いやまったく。
〔この同じインタビューでGatesは、ビル・ゲイツ曰く「5年以内に最上の教育はウェブからもたらされるようになる」と、従来の施設中心型の高等教育の非効率、コストパフォーマンスの劣悪さ(不必要に高くつきすぎる)を指摘している。(参考: 最近のイギリスのOpen Universityの例)〕
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


