行進は止まらない:Facebookは近々ビジター数でYahooを抜く

このところYahooは、自分がメディア会社であると思っている(同社の米国内での検索結果をBingに引き渡すことが、今日正式決定した)。しかし、メディア会社はオーディエンスの数とそれが伸びているか否かで測られる。Yahooは今でも、Google、Microsoftに続いてインターネットで第3位のオーディエンス数を保ち、7月の全世界ユニークビジター数は6億2200万人だった。しかし、このままの傾向が続けば年末にはこの座をFacebookに明け渡すことになる。Facebookの同月のビジター数は5億7200万人だった(上のcomScoreのグラフ参照)。これはビジター数であって、アクティブメンバーには限らないことに注意されたい。Facebookはつい先日、ユーザー数5億人を達成したと発表している。
YahooとFacebookの差は、わずか5000万ビジターであり、2009年末の1億2500万人から大きく減少した。7月、Facebookがビジター数を前月から2000万人増やしたのに対してYahooは全くの横ばいだった。どうやらブライバシーなどの問題でFacebookを退会した人はいなかったようだ。浮き沈みがあったとしても、今から3~4ヵ月のうちにFacebookがYahooを抜くことは間違いない ― Yahooが再び伸び始めない限り。
ページビューでみると、Facebookは2500億回と、すでにYahooの960億回の2倍以上を記録している(下のグラフ参照)。ページビューには広告マネーが付いてくる。Facebookは今年のソーシャルネットワーキング広告費、推定$3.3B(33億ドル)の40%近くを獲得すると予想されている。これでもまだ、収益ではYahooの1/4の規模でしかない。Yahooの前四半期の収益は$1.6B(16億ドル)だった。しかし、Facebookが自社サイトで広告をターゲティトする方法を知ったのは、ほんの数ヵ月前のことである。
米国では、Yahooが強力なナンバー2で、Microsoftはナンバー3の位置を占めているが、Facebookとの差は、月間ユニーク数でわずか2000万人である(7月が1億6500万人対1億4500万人)。しかし、ここでもFacebookは伸びを見せており、とりわけビデオなどの特定分野では、すでに米国第3位である(YouTubeとYahooに続く)。
背後を気にしているのはYahooだけではない、GoogleとMicrosoftもだ。

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(翻訳:Nob Takahashi)


