米国オバマ政権、高速鉄道網整備計画でハイウェイ混雑の緩和と環境問題への対応を目指す

オバマ政権は今年1月に、高速鉄道網整備計画に関連して、都市や州に$8B(80億ドル)の予算を投じると発表していた。

これに関して今週、運輸省が細かな仕様を発表した。これによれば新たな高速鉄道の客室はダブルデッカーで、食堂車、貨物車両、およびビジネスクラス車両を備えるものとなっている。速度は時速79マイル(約127km/h)から最大220マイル(約354km/h)となっている。、

2階建て車両は現在でも既にアメリカ国内で普及しており、輸送可能人員の拡大をのぞむことができる。これにより道路の渋滞や、それによる環境汚染を防ぎたい考えだ。

米国州道路交通運輸担当官協会(American Association of State Highway & Transportation Officials:AASHTO)によれば、現在のアメリカでは旅行者の95%が移動に車、オートバイ、トラックを利用しており、それぞれがハイウェイを通過している。

ハイウェイを拡大して、老朽化した道路を耐用年数の長い環境に優しい資材により補修することも交通渋滞の緩和に繋がるだろう。しかしハイウェイ設備に詳しい人も、効率的な都市間高速鉄道網を構築することのメリットを主張している。

GroundlinkやD-Linkなどの無線通信サービスは、高速鉄道におけるインターネットサービスなどの関連分野にビジネスチャンスを見出すこともできるだろう。

今回の高速鉄道網整備計画に伴って、オハイオ州のクリーブランド、コロンバス、シンシナティおよびミシガン州バトルクリークなど、デトロイトとシカゴを結ぶ諸都市への政府投資が決定している。

また政府は、タンパとオーランドを時速168マイル(約270km/h)、ロサンゼルスとサンフランシスコを時速200マイル(約320km/h)で結ぶ高速鉄道も計画も年初に策定しており、フロリダ州およびカリフォルニア州に巨額予算を投じることにもしている。

Image via:Federal Railroad Administration

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(翻訳:Maeda, H)