あの便利なブックマークサービスInstapaperが有料会員制を開始

毎日使うサービスの中でInstapaperほど頻繁に使うサービスはほかにない。ブックマークをするだけが目的の超シンプルなサービスだが、あとで読もうと思っていた記事に簡単に戻れるので、ここ数年愛用している。iPhoneやiPadのアプリも良くできていて、Instapaperは年々良くなってるといえる。デベロッパのMarco ArmentがTumblrのCTOを辞めて、今後はInstapaperに集中するのも嬉しいことだ。そして彼はさっそく、収益化の方法と、それに伴う若干の機能拡張を実装した。
今日(米国時間10/4)からInstapaperが提供するのは、有料会員制サービスの初期的ベータテストだ。どういうものかというと、毎月1ドルの会費を払うというサービスだ。実際には3か月ぶんの3ドルを払うのだが、それはPayPalが1回の利用につき手数料を最低でも30セント取るからで、1ドルだと手数料の比率が大きすぎるからだ。
月に1ドル払うと、どんなサービスがあるのか。今のところ、新しいサービスはあまりない。Armentはこんな言い訳をしている:
有料会員制の利点は何か?
今のところ、ほとんど何もありません。あなたがInstapaperのサービスの運営を支え、未来の機能の開発も支えている、という事実があるのみです。
有料会員は、広告を隠すことができます。このオプションは、Accountのページで指定できます。
今後は有料会員のみの機能も提供していきますが、その機能のすばらしさにだけ期待して有料会員にならないよう、お願いします。何をすばらしいと感じるかは人さまざまですが、むしろ、Instapaperを支えるために有料会員になっていただきたい、と願っています。
ぼくの場合は、Instapaperを支え成長可能にするだけで、十分に月1ドルを払う動機になる。しかし新しい機能に期待する人たちも、いるだろう。今すでに、アプリの売上と広告収入だけで、最近の2年は利益が出ている、とArmentは言っているが、そこまで到達するスタートアップは少ないのだ。でももちろん、利益が出ていることと、生活を安定的に支えていることは、イコールではない。
ほんとに高度な機能がいくつか提供されたら、Instapaperには月5ドル払ってもいいね。たとえば、今みたいにページのタイトルがリンクテキストとして保存されるのではなく、ユーザが短いテキストを指定できるといいな。もちろん、検索もほしい。ただし、Instapaperが今のエレガントな単純さを失って機能山盛りの肥満児になるのはごめんだ。
なを、Armentは、”Instapaperの機能のほとんどすべてが今後もずっと、無料ユーザにも提供される、と約束している。”
アップデート: Armentがさっき、Twitterでこんな発言をした: “検索は簡単に実装できない機能の典型だが、有料会員が増えたら実装可能な状況になるだろう“。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


