Google Instant:「収益には結びついていないが、好意的に受け止められている」

少し前の話になるが、Googleの収支報告が行われた。その場でいくつか最近のプロダクトについての話も行われた。最初に取り上げられたのはGoogle Instantだ。9月に発表されたGoogle Instantは検索のためのインタフェースをまるっきり変えてしまうものだ。検索語を打ち込むのと同時に、そこまでに打ち込んだ語に応じた検索結果が表示されるようになっている(エンターキーや「検索」ボタンを押す必要はない)。
このGoogle Instantが発表された際、InstantがGoogleの収益に及ぼす可能性についてさまざまな意見が交わされていた。曰く広告の表示数を増やすためのものなのかというような話だ。こうしたさまざまな発言に対し、GoogleのプロダクトマネジメントSVPであるJonathan Rosenbergが回答を示した。同氏によれば「収益の観点からすると、Google Instantはほとんど寄与していない」とのこと。またInstantを提供するにあたってはリソース面で高くついているということも話していた。GoogleがInstantを提供しているのは「それがより良いものだからです」とのことだ。それが証拠にGoogleのデータによると、Google Instantは使えば使うほど、より好意的に受け止められる」傾向にあるそうだ。
Rosenbergの話の中にはAdWords関連のものもあり、Googleが収益についても当然意識していることを示した。しかし少なくとも今のところ、Google Instantは収益のためではなく、ユーザエクスペリエンス向上のために提供しているのだということだ。
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(翻訳:Maeda, H)


