アメリカのネットユーザーへの位置情報サービスの普及率は4%(Facebook Places効果はこれから)
IT関連の市場調査報告を定期的に発表しているPew Internetは、今日(米国時間11/4)、 新しい成果をリリースした。それによると、インターネットを利用しているアメリカの成人の4%が位置情報ベースのサービスを利用したことがあるという。
Foursquareがこれだけ大騒ぎされていることを考えると、意外に小さい数字のように思える。前回のPewの調査(2010年5月)ではわずか1%だったが、おそらく現在の普及率はもっと高いはずだ。
実はPewは不運なことに、この調査を8月の9日から9月13日にかけて実施した。ちょうどその期間内にFacebook Placesがローンチされた。PewのアンケートはFacebook Placesを念頭に置いて作られるべきだった。ところが実際の質問は「ユーザーの位置を友達と共有するサービス」と述べているものの、具体的な例としてはFoursquareとGowallaしか挙げていない。FacebookPlacesの名前が抜けているのは結果に影響しているはずだ。
以下のような活動のためにインターネットを利用したことがあるかどうか教えてください。自分の位置情報を友達と共有し、かつ付近にいる友達の情報を知ることができるFoursquareやGowallaのようなインターネットサービスを利用したことがありますか?(答えがイェスなら)このサービスを昨日も利用しましたか?
Pewが次回に同様の調査をしたときは、位置情報サービスに対するユーザーの認知度も実際の利用率も大きく跳ね上がっているはずだ。なにしろFacebookはPlacesのアイコンを全てのモバイル・アプリの目立つところに配置しているからだ(最近アップデートされた)。
それでもPewの調査でいくつか興味深い点が発見された。上記の4%というのは成人のインターネット・ユーザー 全員に対する割合だ。しかしモバイル・デバイスからオンラインにアクセスするユーザーに限ると、数字は7%にアップする。年齢構成では18歳-29歳の層に集中しており、男性の方が女性より2倍も使用率が高い。
この調査の重要なポイントは以下のとおり。
- 携帯電話からインターネットにアクセスしている成人のうち位置情報ベースのサービスを使ったことがある:7%
- 18歳-29歳のユーザーの8%が位置情報ベースのサービスを使ったことがある。これは他の年齢層よりはっきりと高い。
- ヒスパニック系ユーザーの使用率は10%で、これは白人(3%)、黒人(5%)よりはっきりと高い。
- 男性の使用率は6%、女性の使用率は3%だった。
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(翻訳:滑川海彦/namekawa01)


