ツイッター外交:世界のリーダーたちは誰が誰をフォローしているのか
Twitterは、手軽な雑談チャネルとして世界1億7500万ユーザーに愛されているが、その中には政界のリーダーたちも含まれる。 11月11、12日のソウルG20会議に参加する各国首脳の半数以上が公式Twitterアカウントを持っている(http://twitter.com/Davos/G20)。
中には@BarackObamaのように550万人のフォロワーがいるアカウントがある一方で、フランス大統領はたったの6600人だ。他のG20首脳たちはこの間のどこかにいるが、そう、お察しのとおり本人がツイートしているものは一つもない。
しかし興味深いのは、誰のフォロワーが多いかではなく、誰が誰をフォローしているかだ。
ツイート政治利用術の師 @BarackObama は世界第5位にランクされ、6月末に初めてツイートしたロシアのドミトリー・メドベージェフ大統領 @KremlinRussia_E と相互にフォローしている。ロシア大統領はかなりアクティブで、特に画像付きツイートが多い。現在同氏の持つ英語アカウントとロシア語アカウントを合わせて16万人以上のフォロワーがいる。
@KremlinRussia_Eと@WhiteHouseはいずれも英国のデービッド・キャメロン首相 @Number10govをフォローしている。この3人、実はダイレクトで秘密の140文字ツイッター外交を実現したようで、「長い間鎮座していたあの赤電話は捨ててもいいかもしれない」と最近バラク・オバマが冗談を口にした。
しかし、ロンドンとモスクワだけがカナダの@PMHarperをフォローし、同氏は@BarackObamaと@WhiteHouseを無視しているようだ。しかしもっとひどいことに、ビッグ4は誰ひとり他のG20メンバーをフォローしていない。ブラジルの新大統領、@DilmaBRも、オーストラリア首相、@JuliaGillardも、韓国、@BluehouseKorea、フランス、@Elysée、メキシコ、@FelipeCalderon、南アフリカ、@PresidencyZA、トルコ、@cbAbdullahGulの各大統領も同様。
今週火曜日の英仏サミットで@Number10govがフランスの@Elysée宮殿をフォロー開始したが、フォロー返しはなかった。じっさいフランス大統領は誰もフォローしておらず、このためニコラ・サルコジはTwitterで仲間と密談することができない。
最後に念のため。 ロシア、メキシコ両大統領は、ブラジル新大統領の選挙勝利を祝う公式ツイートを発信したが、どちらにも彼女をフォローしておくという先見の明はなかった。唯一の例外:ベネズエラのウゴ・チャベス大統領 @ChavezCandangaは、ジルマ・ルセフ氏と電話で話し、すぐに彼女をフォローした。
ソウルG20サミット期間中に、公式Twitterチャンネルをフォロー、http://twitter.com/g20seoulsummitするか、世界経済フォーラムのG20 Twitterリスト http://twitter.com/Davos/G20で、140文字外交を読んではいかがだろう。
Matthias Lüfkens(@Luefkens)は、世界経済フォーラムのソーシャルネットワーク責任者。スイスの経済誌Bilan( www.bilan.ch)で不定期に執筆し、http://lufkens.wordpress.com/ にはフランス語のブログがある。
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(翻訳:Nob Takahashi)


