データ囲い込み戦争がエスカレート―GoogleのFacebook締め出しに対するFacebookの反応に対するGoogleの反応

GoogleはFacebookがGmailの連絡先データをインポートするためにAPIを使うことを禁じた。昨日(米国時間11/8)、FacebookはGoogleの締め出しを回避する巧妙な方法を編み出して対抗した。

それに対するGoogleの反応だが、どうやら、ユーザーが手動で実行する新しいインポート方法を直接禁止するつもりはないようだ。その代わりに口頭の攻撃をエスカレートさせている。

われわれはFacebookがユーザーが友達リストを外部に公開できる機能を開発しないことに失望している。Googleはユーザーが生成したデータはユーザーが自由にコントロールできるようにすべきだと強く信じるので、Gmailのユーザーが連絡相手のリストをエクスポートすることを妨げる考えはない。

これはFacebookが自分ではユーザーデータを外部に固く閉ざしてるくせにGoogleの連絡相手データを取り出すツールをわざわざ開発したことへのなかなか巧みな嫌味になっている。しかし、私の意見では、「ユーザーが自分のデータをコントロールできるようにすべきだ」というくだりはFacebookが友達リストのエクスポートを許さいことへの批判としては的外れではないかと思う。

ここで問題になるのはFacebookの友達リストの中のメール・アドレスだ。もちろん友達リストを作るのはユーザー自身だ。しかしFacebookのプロフィールにメール・アドレスをアップロードしているのはユーザー自身ではなく、ユーザーの友達だ。〔だから、Facebookのユーザーがそれを自由にエクスポートしてよいことにはならない〕。 とはいえ、ユーザーが友達のメール・アドレスをダウンロードすることを許すべきだというのはそのとおりだと思う。この問題に関してはさらに詳しくレポートしたい。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦/namekawa01)