Googleを訴えた夫婦の裁判が1ドルの賠償金で結審

2008年の4月に、Aaron Boring/Christine Boringという夫婦が、プライバシーの”意図的なまたは粗暴な不注意による侵犯”でGoogleを訴訟した。Street Viewの車が彼らの私道に入り、彼らの家の写真を数枚撮ったからだ。

その裁判はマスコミに駄洒落を流行らせる機会を与えただけでなく*、その長さでも注目を浴びた。”Google側の不注意”を含む訴えの大半は2009年2月に却下されたが、このBoring v. Googleの訴訟は今年になってアンコールが始まった。残る唯一の訴件は何か? 不法侵入だ。〔*: 駄洒落 — 原告の姓Boringは、退屈な、うんざりする、という意味の形容詞でもある。〕

裁判の開始から2年半以上経った今回、判事は同意判決により、第二級不法侵入でGoogleを有罪とした。Borings夫妻は彼らの損害に対して、総額1ドルの賠償金を受け取る。やれやれ。

この裁判に関するそのほかの報道は、被告が最高裁に上訴しようとした、と報じている(本気で!)。法廷はその上訴を、10月に却下した。

これは言うまでもなくGoogleにとって良いニュースだ。この、一見愚劣な裁判は、Googleとオンラインのプライバシー問題にとって、大きな試金石になる可能性もあった。しかしそうはならず、情況から見てもそれが当然だろう(どんな形であれ、原告がプライバシーを侵されたと信ずるのは困難である)。

Googleの広報は、こんなそっけない声明を本誌にくれた:

“本訴訟が原告によるわずか1ドルの賠償権の承認をもって結審したことに、弊社は満足している。”

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))