WikiLeaksのiPhoneアプリ、削除前に$5840の収益、$4443をWikiLeaksに寄付


App storeから削除されたWikiLeakのiPhoneアプリを作ったIgor Barinovが、削除されるまでのダウンロード状況を公開した。被害総額? ダウンロード数4443回、収益5840ドル11セント。モスクワに住むBarinovは、ダウンロード1回につき1ドル、計4443ドルをWikiLeaksに寄付すると言っている。

Barinovが、その動機について本誌の最初の記事へのコメントに書いている。「Wikileaksが何を載せるかに興味はない。だが、ぼくにとって大切なもの ― ぼくのドメイン、ぼくのトラフィック、ぼくの127.0.0.1 ― を守ろうとする彼らのやり方には共感している。もしそのやり方が「もう一つのインターネット」へと繋がるのなら ― いいね!ボタンを押すだけでは済ましたくない」

おそらくこの準募金的機能が、Appleにアプリを削除させるきっかけを与えたのだろう。Barinovは、Appleから電話で、このアプリがiPhoneデベロッパー規約の以下の条項に違反していると言われたそうだ。AppleはNew York Timesに対する声明の中で、最初の件については認めているが、2番目は認めていない。

14.1 中傷する、侮辱する、悪意のある、あるいは特定の個人または団体に害を与える可能性の高いアプリは拒否される。

21.1 認定された慈善団体への寄付が可能なアプリケーションは無料でなければならない。

Appleから代金が振り込まれるのは1月になってからなので、当面自腹を切ることになるだろうとBarinovは言っていた。また、彼はやりくりしたささやかな収益は、電信送金でWikiLeaksに送ったそうだが、無事届いたかどうかを確認する方法はわからないという(送金方法には他に小切手を送るやり方もあったが、PayPalや、Mastercard、Visaは使えない)。

Barinovは、Android marketに店を出すかどうかについては語らなかったが、そこには現在すでに複数のWikiLeaksアプリが出ている。

アップデート:Barinovが、アプリが違反している利用規約の2つ目の条項について、Appleの公式見解文書を転送してくれた。

22.1 アプリは、ユーザーに提供するどの地域においても、すべての現地法を遵守しなければならない。それらの地域の規則は、デベロッパーの責任において理解し、遵守しなければならない。

上に書かれている 21.1ではなかったようだ。またBarinovは、WikiLeaksへの送金をすでに済ませたことにも触れた。

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(翻訳:Nob Takahashi)