iPad用ソーシャルマガジンFlipboardにチャンスはあるのか?


今週もCrunchGearのJohn Biggs編集長と私が新製品3つを選んでその長期的成功の可能性を議論する、TCTVの番組コーナー「Fly or Die」の時間がやってきた。本日(米国時間1/6)取り上げるのは、Windows Phone 7、発表されたばかりのカシオのデジタルカメラ、Tryx、そして人気のiPadアプリ、Flipboardだ。番組の終りにサプライズゲストとして、あるメーカーの人物が参加して、自社製品に関する批判に直接回答する。最大の見どころなので必ず最後まで見るように。

オーケー、ゲストが誰か教えよう。Flipboardの共同ファウンダー、Evan Dollだ。ただし、John Biggs編集長は昨日の収録まで、誰が来るかは聞かされていなかった。実際Johnは、Flipboardに「死(Die)」を宣告した。近いうちにNew York TimesかNews Corp.がソーシャルリーディング用アプリを出して、Flipboardに引導を渡すと思っているからだ。私は反対だ。Flipboardは、他のいくつかのiPadアプリと共にタッチ式タブレットでの情報利用の新しい方法を定義しようとしている。Flipboardは、ユーザーのTwitterやFacebookなどのソーシャルストリームから記事や画像を引っぱってきて、雑誌形式のレイアウトで表示する。すでに100万人のユーザーがいるので、iPadの土俵で戦いたいと思っている旧メディア会社は早く行動を起こした方がいい。

Flipboardの課題の一つは、ニュースのアグリゲーターであるがために、Google NewsやDiggと同じく一部のパブリッシャーから敵対視されることである。しかし私が思うにもっと大きな問題は、未だにFlipboardが記事を時系列に並べていて、ニュースの重要性や信用度によるフィルターを施していないことだ。Dollは、その点について改善の必要があることを認め、現在同社がまさしくそれらの機能を開発中であることを匂わせた。Flipboardの部分だけビデオを見たい人のために下にクリップを貼っておいた。

取り上げた製品の他の2つはWindows Phone 7とCasio Tryxだ。本誌ではすでにWindows Phone 7の完全レビューを(2回)行っている。念のために言っておくと、「Fly or Die」は製品レビューというよりは製品ディベートのショウである。Johnと私は二人ともWindows Phone 7に魅せられたが、重要なのは今後スマートフォン市場に風穴をあけるだけの上質アプリを集められるかどうかである。Casio Tryxは奇抜なフォームファクターを持つデジタルカメラだ。三脚にもなる引き出し式グリップを内蔵しておりCESで話題をさらっている。

Johnは今週CESに行っているので、ラスベガスからビデオSkypeで番組に参加した。また、ゲストはパロアルトからSkypeで参加した。このため音声が完璧ではないことをあらかじめお断りしておく。楽しんでいただけたら幸いだ。過去にBoxee Box、Instagram(Episode 1)やNexus S、Video Girl Barbie(Episode 2)を取り上げた収録もお見逃しなく。

Fly or Die (Episode 3):Windows Phone 7

Fly or Die (Episode 3): Casio Tryx

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(翻訳:Nob Takahashi)