Facebook、批判を受けて住所と電話番号を第三者と共有するプログラムを一時停止

先週の終わりにFacebookはユーザーが外部ウェブサイトやFacebookアプリなどと共有できる情報の範囲を拡大する実験を行うことを発表した。新たに共有できるようになった情報には住所や携帯電話番号などが含まれていた。
この変更によってeコマースサイトのデベロッパーがターゲットとなるユーザーの住所・電話番号を収集することが容易になり、購入手続きを簡素化することができるはずだった。
念のためはっきりさせておくと、外部のウェブサイトやアプリケーションがこれらの情報の共有を行うためには、ユーザー本人のの明示的な承認が必要とされた。また友達の住所や電話番号を共有することは不可能だった。
ところが、その承認を求めるダイアログ・ボックス(下を参照)の文言があまり分かりやすいとはいえず、Facebookはまたしてもプライバシー問題に関して強い批判を浴びることになった。
今朝(米国時間1/18)、Facebookは「新しい情報共有プログラムを一時停止し、必要な修正を加えた上で数週間後に再開する」と発表した。
Facebookでは新たな情報共有プログラムを「改良」と名づけ、金曜の夜にそっと公開したのだが、それでも非難の大波を食い止めることはできなかった。
以下はFacebookの発表。
この週末にわれわれはユーザーからの有益なフィードバックを受けました。「〔住所や電話番号などの〕情報を第三者と共有することを承認する際に、ユーザーにそのことをもっとはっきりと意識させる必要がある」という意見が多く寄せられました。われわれはこの意見に同意します。ユーザーがそう望んだ場合のみ、こうした情報の共有が行われることがもっとはっきり分かるよう、プログラムを修正することにしました。.
現在、修正作業を行っているため、この機能を一時停止します。修正がすみ次第プログラムを再開する予定です。 改良されたプログラムは数週間後に公開される予定です。
ユーザーに承認を求める文言をもっとはっきりさせる必要があることは疑いない。6億人のユーザーが自宅の住所と電話番号を第三者に公開するのであれば、ユーザーがそれについて少々考える時間を与えるべきだ。
スパムやマルウェアがはびこっている現在、Facebookには住所や電話番号を共有することによる危険性をユーザーにはっきり警告するこ責任がある。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01)


