ShareFile、企業向けを意識したファイル同期クラウドサービスをリリース

最近では、さまざまの機能を持つファイル共有サービスが登場してきている。単にファイル転送を行うだけでなく、いったんクラウドに送信したファイルの管理をも行うためにさまざまな機能が付加されてきている。ノースカロライナ州ローリー(Raleigh)で5年前に設立されて成長を続けているShareFileも、企業向けのSyncというプロダクトを発表した。基本的にはデスクトップとサーバのファイルを簡単に同期するためのサービスだ。この分野には既にDropboxやBox.netなどが存在するが、IT部門向けにさらに特化することにより、利用者を集めようと試みている。
ShareFileでは、まずDropboxと同様にコンピュータ(PCとMacをサポートしている)上で、クラウド上で同期するフォルダを選択する。そしてShareFileは、Dropboxと異なり複数の利用者間で簡単に同期できるようになっており、より複雑なワークフローにも対応できるようになっている。たとえばマスターとなるファイルを同期する場合には、クラウド上で行われた変更を反映しない一方通行式の同期オプションを指定することもできる。もちろん双方向オプションを指定して、他の利用者により行われた変更を反映するように設定することもできる。また、ShareFileではPC側のディレクトリ構造も反映することができるようになっている。したがって同期する際にも特定のフォルダの中にそのままファイルを保管する必要もないわけだ。クラウド上にあげたファイルはウェブやモバイル環境から利用することができるようになっている。
ShareFileは有料のサービスで、Syncの利用には月額$10ないし、他のサブスクリプションサービスとの併用が必要となる。尚ShareFileは1、2ヵ月のうちにSyncをアップデートし、LinuxおよびWindowsサーバでも動作させたい考えだ。また同期のスケジューリングやプライオリティ設定機能も実装するとしている。
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(翻訳:Maeda, H)


