今やインターネットが言葉を支配する–OEDの'新語'とGoogleのチェロキー語採用にその例を見る
“テクノロジは何世紀にもわたって、新しい語彙を生み出す最大の要因の一つだった”。—Jesse Sheidlower, O.E.D.総括編集長
言葉を保護し、あるいは言葉を新たに生み出すインターネットの重要な機能が、今週は二つの新たな展開によってあらためて確認された。
まず’生み出す’のほうのニュースは、OMG、LOLといったインターネット語と、動詞としての”heart”(好きになる、〜を恋する)がO.E.D.(Oxford English Dictionary)に載ったことだ。日頃から言葉にうるさい人たちは、今ごろぞっとしているかもしれない。でもふつうの人たちも変化を嫌うから、たとえば、語句が二つに分かれていて形容詞的名詞と分類された”web site”が、当然ながら包括的な名詞”website”になるまでに、ほぼ15年を要している。そして、人びとに正しい文体を教えるAP Stylebookがこの二つをくっつけるのには、約20年を要した。
‘言葉を保護する’のほうは、Googleが検索でCherokee(チェロキー語)をサポートしたこと。Googleはこの絶滅危惧言語を保護するために人口30万人のチェロキー族と協力し、彼らの伝統的な言語をGoogleの使用言語に加え、これでGoogleの対応言語の数は146になった。
Cherokee(チェロキー族)の酋長Chad Smithgが、痛切な思いを語る: “若い世代が部族の言葉を積極的に勉強してくれるよう、努力してきたが、現代のメディアの上で読み書きできなければ、その取り組みも成功しない。とくに今は、誰もが使っているデジタル製品の上でその言葉を使えなくてはねぇ。”
この二つの’事件’が象徴的に示しているように、インターネットは今や、この時代の言語を知るための中心的なメディアになった。Googleで使えない言語は、滅んでしまうのか?
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))



