Facebook経営企画部員がインサイダー取引で解雇

Facebookの経営企画部マネージャー、Michael Brown(左の写真は彼の平隠な日々)が、先頃突如退職し、同社は後任にGoogleの上級社員を採用した。この奇妙な離脱にシリコンバレー周辺では、まだまだこの話には裏があるという噂が流れた。

そしてその通りだった。それは、FacebookやTwitterのような非上場スタートアップの、セカンダリーマーケットにおける株取引の過熱に対するSEC[米取引委]の監視を、一層厳しくしかねないスキャンダルだった。

複数の筋によると、Brownは今年セカンダリーマーケット(例えば毎週SecondMarketで行われている)でFacebookの株を購入し、その直後、同社の評価額を$50B(500億ドル)とするGoldman Sachsの出資に関する発表があった。買い手の知り得ないインサイダー情報に基づき、すぐに価格が急上昇することを知って株を買った彼の行為は、事実上インサイダー取引であると情報筋は伝えている。

上場企業であれば、ほぼ間違いなくいくつかの連邦法に抵触するが、Facebookは(法的には)上場企業でないため、それらの法は適用されないという。しかし彼の行為はFacebook社独自のインサイダー取引条項に反するため、解雇されたと情報筋は言っている。

Facebookは本件に関して「個人的事項に関しては言及しない」という以外述べていない。本誌はMichael Brownの弁護士であるEdward Swansonにも接触したところ、Brownの代理人であることは認めたがそれ以上は言及しなかった。

取引金額は比較的小さかったと言われている。しかし、シリコンバレーが新発見した自由で束縛のないセカンダリーマーケットへの愛に与える影響は、ずっと大きいかもしれない。

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(翻訳:Nob Takahashi)