Facebook訴訟の教訓:会社の半分を$1000で売ってはいけない

Paul Cegliaはただのサギ師かもしれないし、史上最高のテクノロジー投資家になるかもしれない。いずれにせよ、早い時期Facebookに投資した人は、誰でも今は天才にみえる。Peter Thielは、Facebookへの50万ドルの初期投資 を、10%の株式に転換した。これは最近の非公開取引評価額$50B(500億ドル)でみれば少なくとも$5B(50億ドル)に値する。Facebookの出資者であるAccel PartnersのJim Breyerは、Forbes誌の富豪番付のトップに上りつめた。そして、Paul Ceglia。2003年にMark Zuckerbergが$1000で彼にFacebookの半分を売ったと主張し、それを証明する契約書とメールを持っているという既決重罪犯である。後に彼はもう$1000を出して計$2000を出資したが、もし彼の要求(Zuckerbergが所有する株式$10B[100億ドル]相当の半分)に少しでも近い金額を手にすることになれば、テクノロジー投資家の歴史に残るだろう。
問題とされる一連のメールは、Facebookは偽物であると言っているが、相当のっぴきならない内容に見える。そこには、若きZuckerbergが当時まだ寮室内プロジェクトだったFacebookを開発するために、Cegliaに資金援助を頼む様子が描かれている(Zuckerbergは、Cegliaの別のプロジェクトを受託してたことに加えて、Facebookの開発資金を彼から受け取っていた、というのが少なくともCegliaの最新の主張である)。Facebookは、これを法廷で戦うか、Cegliaと相当な額で和解することで裁判のリスクを避けるかのどちらかだろう。
どう転ぶにせよ、この出来事からは、未来の起業家やエンジニアが学ぶべき点がいくつもある。下のヒデオで、エンジェル投資家でHunchの共同ファウンダーでもあるChris Dixonと私が、会社の一部を人に与える際にファウンダーが知っておくべきこと、について話している。最初の6カ月間になされる決断が最も重要になることが多い。この事件から得らられる最大の教訓はこれだ。「会社の半分を$1000で売ってはいけない」
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(翻訳:Nob Takahashi)


