警戒警報―ハッカーがWordPress.comのサーバに侵入、パスワードなど重要情報が漏洩のおそれ
WordPress.comは今朝(米国時間4/13)、何者かが同社のサーバに侵入しルート権限を奪ったことを明らかにした。これに伴いVIPサービスのユーザーのソースコードにハッカーがアクセスした可能性がある。WordPress.comのVIPユーザーにとっては非常事態発生を意味する。ソースコード中に平文で記録されたすべてのパスワードとAPIキーの変更が急がれている。
今日、きわめて遺憾な事態が発生したことをお知らせしなければなりません。Automatticのいくつかのサーバが低レベルの(つまりルート・レベル)の侵入を受けました。これらのサーバに記録されていたすべてのデータが侵入者の目に触れた可能性があります。
われわれは慎重にログその他の記録を分析し、侵入の全容を解明中です。 また再度の侵入を防止するために侵入経路の特定を急いでいます。われわれは侵入されたサーバ上のソースコードはすべてコピーされたものとみなさざるをえません。大部分のコードはオープン・ソースですが、顧客ユーザーおよびわれわれ自身の秘密データも含まれています。ただし、情報漏洩はこれらソースコードに限られているもようです。
Automatticは漏洩が限られ範囲に留まることを強調しているが、漏洩されたものとみなされるソースコードにはAPIキー、TwitterやFacebookのパスワードなどの重要情報が含まれている。これらの情報を手にしたものは、そうしようと思えば、大量のユーザーの非公開情報にアクセスし、あるいはパスワードを勝手に変えて正当なユーザーをTwitter、Facebookその他、重要なサービスから締めだすことも可能だ。
Automatticでは「現在調査を続行している」としている。私はファウンダーのMatt Mullenwegに引き続き詳細な情報を提供するよう要請した。新たな情報が得られ次第この記事をアップデートする予定だ。
WordPress.comは現在1800万のウェブサイトをホスティングしている。VIPサービスのユーザーにはわれわれTechCrunchの他、TED、CBSなどの大規模サイトが含まれ、シェアは全世界のサイトの10%に上る。WordPress.comには月間3億のユニーク訪問者がある。
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(翻訳:滑川海彦/namekawa01)


