GREEおよびモバイルコミュニティ運営のmig33、新しいソーシャルゲームプラットフォーム構築に向けた協業を発表

アジアのソーシャルゲーム業界からビッグニュースが届いた。日本のモバイルソーシャルゲーム大手のGREEと、アジアでの業務に力をいれているmig33が協業していくことをアナウンス(PDF)したのだ。この両者の協業は、アジア方面でのソーシャルゲームマーケットの構造を変えることになるかもしれない。

協業合意により、mig33はGREEのスマートフォン向けプラットフォームを採用することになる。これによりGREEの日本プラットフォーム向けに開発したゲームが簡単にmig33でも扱えるようになり、その逆も行えるようになるわけだ。

両者の協業体制により、モバイル向けソーシャルゲームの開発を行なっている開発者たちもメリットを享受することとなる。GREEおよびmig33の両者を併せると、通常のウェブよりも携帯ウェブがはやっている地域にて7000万もの利用者を抱えており、開発者はその膨大な数を相手にすることができるようになるのだ。

ここで、両者の背景についても触れておこう。GREEはこれまで日本のフィーチャーフォン(非スマートフォン)およびスマートフォンからのアクセスのみを対象としたソーシャルゲームネットワークだった(極端に言えばFacebookとZyngaがひとつになったようなサービスだ)。同社は2008年12月以来東京証券取引所にて株式を公開しており、現在の時価総額は36億ドルに達している。

また、GREEは1月にも今回と同様の内容で中国のTencentと協業していくことをアナウンスしている。また、同社のアメリカ法人であるGREE Internationalも、本年早々に立ち上げられている。おそらくはアメリカ国内でも今後さまざまな動きが出てくるものと思われる。

一方のmig33は中東方面に注力して事業展開を行っている。アジアおよびアフリカの国々で、現時点で4700万の利用者を抱えている。昨年11月にmig33を運営するProject Gothは、シリーズCのベンチャーラウンドにてGREEに対して株式を売却している。

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(翻訳:Maeda, H)