[ビデオ]人間が着られる(人の能力を増幅する)ロボットをBerkeley Bionicsで試着してみた
ロボットと日常的に会うことはあまりないし、ましてロボットを”着た”ことのある人なんて、めったにいないだろう。でもぼくは最近、ロボットを着るという、幸運な経験をしたのだ。Berkeley Bionicsのおかげで、未来のバイオニック製品を、ちょっぴり味見できた。まさに、Iron ManのAnthony Starkになった気分だったね。
カリフォルニア州バークリー(Berkeley)の同社が今開発している製品は、まさしく、あのコミック(原作はSF)に出てくるあれなんだ。それは人工知能を搭載した、人間が着ることのできるバイオニック製品で、同社はそれを”exoskeletons”(外骨格)と呼んでいる。eLEGSとHULCという、二つのタイプがある。どちらも、下に埋め込んだビデオで見られる(Berkeley BionicsのCEO Eythor Benderのインタビューもある)。
まず2008に作ったのが、その名もまさにHULCだった(Human Universal Load Carrier, 人間用汎用荷重運搬機)。これはコードを引きずらないタイプの外骨格で、人の力と持久力を増幅する。HULCは、たとえば兵士のような、長時間の厳しい職務に向いていて、最大200ポンドを–数時間にわたって–持ち運びできる。2009年にLockheed Martinがライセンスを取得し、その結果今後は、本格的に軍用〜野戦用のHULCをLockheedが開発できる。
昨年同社が発表したのが、第二のすばらしい製品eLEGSだ。これも人工知能搭載で着用型の外骨格だが、障害(四肢麻痺)のある人が再び立ち上がったり歩いたりできる。最終的には、車いすを博物館に追いやるだろう、と同社は期待している。脊髄障害や脳卒中後遺症、多発性硬化症などで苦しんでいる人に、生きる希望を与えるだろう。
下のビデオでBerkeley BionicsのCEOが、同社のこれまでの歴史を説明してくれる。また、eLEGSと、そしてぼくがとても上手に(?)HULCを試す様子も写されている。二つ目のビデオが、インタビューのノーカット版だ。
そしておまけ: これはとてもすばらしい技術だから、明日はシリコンバレーの有名病院の一つであるサンホセのValley Medical Centerに行ってみよう(すでに取材/撮影済み)。そこではeLEGSが、患者のリハビリ用に使われるのだ。実際に活躍しているeLEGSが見られるだけでなく、リハビリ担当のAkshat Shah先生などにもインタビューしたから、お楽しみに。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))



