iPad出版アプリFlipBoardのCEO曰く、「収入の大半は広告」
iPadの出版系アプリにはモデルが2種類ある、1)リアルタイムのニュースフィードを集約するソーシャルリーダー、例:Flipboard、2)主要出版社による単独誌アプリ、例:New Yorker、The Daily、New York Timesなど。両者の境界は、購読型と広告収入型の境界でもある。
上のビデオでFlipboardのCEO Mike McCueは、タブレット出版では「収入の大半は広告から」であると主張する。その根拠としてFlipboardの最近のデータを紹介し、「フリップ/日」は1000万を越え、2ヵ月前の300万から大幅に増加しているという。このアプリの「フリップ」とはページビューのようなものだ(ビデオの中で彼は1000万フリップ/日と言っているが、後に1140万と訂正した)。iPad用にFlipboardをダウンロードした200万人のうち、約半数がアクティブであると他の筋から聞いており、これは平均するとユーザー1人あたり1日10ページ、フリップして(めくって)いる勘定になる。
McCueは、購読型にも適所はあると考えていて、有名ブランドのメディアでは特にそうなので、Flipboardのコンテンツ内に購読ボタンを置くことを熱望している。私が思うに、iTunesの出版アプリで定期購読している場合、その記事はFlipboardやNews.me等他の汎用リーダーアプリでも読めるべきだ。しかし、未だ購読していないユーザーのためには、〈読み放題〉購読モデルのようなものを用意して、どの出版社の記事が何回読まれたかに応じて、Flipboardが収益分配する方法があればいい。しかしこれは「ユーザーはコンテンツを細分化したがるので」複雑になるだろうとMcCueは言っている。
だからこそ彼は、広告の方が購読よりも多く収益を生むと考える。読者数に応じて広告収入を出版社に分配する方が簡単だ。彼の出資者たちも同意している。彼らはFlipboardに$50M(5000万ドル)を出資したばかりで、彼が正しいことに賭けている。それほどの資金が必要かどうかについて、McCueと私は 議論したが、広告がタブレット出版の取るべき道であることは私も同じ考えだ。なおMcCueはFlipboardのiPhoneアプリも夏に公開することも匂わせた。詳しくはビデオをご覧あれ。
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(翻訳:Nob Takahashi)


