Symantec、eDiscoveryに本腰。Clearwell Systemsを$390Mで買収
セキュリティーソフトウェアの巨人、 Symantecが、大企業向け電子情報開示(eDiscovery)プラットフォームメーカーのClearwell Systemsを$390M(3億9000万ドル)で買収したと発表した。
おそらくSymantecが最もよく知られているのは、広く増殖している(遍在している、というべきか)ノートン・セキュリティー製品だが、最近ではeDiscoveryプラットフォーム分野でも立ち回っている。eDiscoveryはGartnerが、$1.7B(17億ドル)市場と評価し、年率14%で伸びると予測していることから、これは戦略的な動きだ。さらにSymantecは、昨年だけで買収に$2B(20億ドル)を費しており、そのうちの$1.25B(12億5000万ドル)あまりがVeriSign, Inc.の買収に使われた。
昨年同社は、株価が下落し株主等からは企業を分割するよう圧力がかけられたが、応じなかった。SymantecはClearwellに対して、同社が情報管理プラットフォーム最大手の一つであることから、ユーザー向けのアーカイブおよびバックアップサービス強化に力を発揮してくれることを期待している。つまり、$390Mの価値があるという意味だ。またSymantecはこの買収によって、ユーザーへの重要情報伝達の遅延を減少させられるはすだ。
「アーカイブとeDiscoveryは、情報ガバナンスを支える2本の柱だ」とClearwell Systemsの社長兼CEO、Aaref Hilalyがプレスリリースで語る。「業界をリードするアーカイブソリューションとeDiscoveryソリューションが合体することによって、われわれはシームレスで統合化された情報ガバナンスのワークフローを提供する独自の地位を築き、Symantec、Clearwell両社の顧客に利益を持たらすだろう」。
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(翻訳:Nob Takahashi)


