YouTubeのビデオにクリエイティブ・コモンズの「表示ライセンス」を付けられる(再利用が楽に)


自分の猫のビデオとC-SPANの政治番組をマッシュアップしたいという野望を持ったけど、やり方が分からなかった人に、今日(米国時間6/1)入った朗報をお伝えしよう。

今日からYouTubeはユーザに、自分のコンテンツのライセンス方式に関するオプションを与える。かなり制約のあるYouTubeのライセンスは今後も存続するが、そのほかに、クリエイティブ・コモンズ(CC)のライセンスを選べる。それはCCのいわゆる表示ライセンスで、元作(もとさく)のクレジット(attribution, 帰属先情報)を付けることが条件だ。言い換えると、ほかの人が自分のビデオを自由に利用してよいが、ただし元作へのリンクバックを付けよ、という内容のライセンスだ。

ライセンスは深入りするとややこしい(CCのライセンスは6種類ある)。しかしYouTubeはCCの「表示ライセンス」だけに限定しているから、混乱も少ないだろう。それは、クレジットさえ付ければコンテンツを自由に使ってよい、営利目的もOK、というライセンスだ。

これからは、YouTubeのユーザはYouTubeのビデオエディタを使って、自分のビデオにほかのユーザがCCのライセンスを付けてアップロードしたビデオを、混ぜ込むことができる。また、ほかの人たちが、あなたのその力作マッシュアップを利用することもできる(同じくCCのライセンスを付けた場合)。というわけで、猫が自動掃除機ルンバに乗ってるシーンのあとに、某党大会で大きな星条旗が振られるシーンを入れることが、これからはワンクリックでできてしまう。

YouTubeはそのために、C-SPANとAl Jazeeraに、当初1万本のビデオをCCライセンス付きで提供してもらうことにした。今後は自分のコンテンツをCCライセンスで提供する人や組織が増えるだろうから、ライブラリの急速な充実が期待できる。複数のビデオを一挙にCCライセンスにするツールさえ、登場するだろう。

これからは、YouTubeで見るビデオが誰かのCCライセンス付きビデオを部分的に使用していたら、ビデオの下に自動的にクレジットリンクが表示される。今は説明欄の「もっと見る」をクリックしないとクレジットは表示されないが、クリックする人が少なすぎる場合はクレジット情報をほかの場所に置くかも、とYouTubeは言っている。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))