地元小売店が在庫を自動的にeBayにアップロードできるPOSプラグインFetch

eBayが、地域の商店の在庫をリストアップしてオンラインで売るサービスMiloを$75M(7500万ドル)で買収したのは昨年の12月だが、すでに早くも、Miloの中核製品のeBay本体への組み入れを開始している。たとえば昨年立ち上げたGiftsNearbyは、ご近所の商店が提供しているギフト企画を買い物客に見せる。そして今日(米国時間6/15)同社は、Miloの新しい機能Fetchをスタートした。これは、中小の商店が在庫をアップロードすると、それをすぐにeBayで見られる(または買える)ようになる、というサービスだ。

Fetchはまだベータだが、利用したいお店はPOSにそれをインストールする(FetchにあるQuickBooksを使ってもよい)。そうすると、在庫をeBayの売り場にアップロードできるようになる。eBayによると、Fetchはそのお店の在庫を15分おきにアップデートする。

eBayで買い物をする人が、Fetchを利用しているお店で品物を探すと、そのお店の在庫のリストが表示される。eBayのほかに、RedLaser、PriceGrabber、Yellowbook.com、それにMilo自身にもリストは表示される。そのリストから品物の値段と在庫の有無は分かるが、中にはWebから買えない品物もある。サービスは今のところ無料だ。つまり、小売店はFetchを無料で利用できる。ただし今後は、eBayが有料会員制にするのだろう。

eBayはプレスリリースでこう言っている: Fetchは小規模店がほとんどメンテナンスを要さずにWeb上のプレゼンスを増大し、また物理店舗への来客も増やすことのできる方法である。

Groupon以来、「オンラインツーオフライン(online to offline)」が、Webビジネスを語る場合の流行(はや)り言葉になってきたが、eBayもそれに後れを取るまいと懸命だ。このFetchももちろん、そのための布石の一つである。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))