Facebook、デベロッパーにアプリのスパムスコアを提供開始


2週間前、Facebookにログインした多くのデベロッパーたちが恐怖の体験をした。自分のアプリケーションが予告なしに突然停止されたのだ。犯人はFacebookのスパム摘発ボットだった。アプリケーションに対してユーザーから送られたネガティブなフィードバックの数を自動的に追跡し、成績の悪い物をブロックしていた(スパムとみなした)。しかし、このボットは必要以上に好戦的だった上、そもそもデベロッパーたちは、どれだけのユーザーが自分のアプリをブロックしたかを知る術がなかった。

今日(米国時間7/7)Facebookは、この問題に対処するための新機能を公開する。

このことを告知するブログ記事で、Facebookのエンジニア、Mike Vernalが、デベロッパーはFacebook Insight(分析システム)の一機能として「ニュースフィード」タブを使えるようなったと書いている。今後は、自分のアプリが生成した書き込みをどれだけユーザーが非表示にしたりスパム報告したかを追跡できる(回数が多いほど立場が悪くなる)。

さらにFacebookは、アプリ停止に関して今までより寛大なアプローチを取ることになった。以前は、アプリがスパム判定の閾値を越えると、直ちに停止されていた。今後は、スパムを発生させている通知チャンネルだけを切断する。もしアプリが、複数の通知チャンネルでスパムと判定された場合、Facebookが新たに導入した「無効」モードに切り換えられ、ユーザーは使用できなくなるが、デベロッパーはそのアプリに依然アクセスできる。

恐らく最大のニュースが、記事の最後にあった。

近く弊社は、現在のチャンネル毎の判定から、さらに洗練されたランキングモデルに移行する予定であり、そこではコンテンツの配信量が直性質の高さにつながる。良いコンテンツほど多くの人に見られ、貧弱なコンテンツを見る人の数は少ない(誰も見ないかもしれない)。われわれは、これが長期的に正しいモデルであると考えている。それは優れたソーシャル体験に焦点を当て、ネガティブな体験を最少限にするアプリが報われるからだ。

Facebookは、ある意味でこれと同じことを、既にニュースフィードで実施している(品の高いコンテンツが多くの人に対して表示される)。しかし、どうやらこれからはチャットや通知タブなどのチャンネルでも行われることになるようだ。

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(翻訳:Nob Takahashi)