Twitterに2種類のリアルタイム・ストリーム追加―@USERNAMEとActivity

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Twitterのメインのタイムライン表示はローンチ以来ほぼ同じだ。つまり、線形に新しい順でツイートが表示される。これが今回大きく変わろうとしている。今日(米国時間8/10)、2種類の新しいタブが追加されることが発表された。

現在の「@関連」タブは@USERNAMEとActivityという2つのタブで置き換えられる。この2つの新しいレイヤーはユーザーの周囲のTwitterで起きているソーシャルな動きを集約して表示するのが目的だ。

@USERNAMEタブ(実際にはそれぞれ各自のユーザー名が入る)のストリームには従来の「@関連」タブ同様、ユーザーに対する@付きメッセージが表示されるが、それに加えて、誰かが自分をフォローし始めたり、自分のツイートをお気に入りに追加したり、リストに追加したりしたことも表示される。

Activityストリームに表示されるのは上記の@USERNAMEタブと同じ種類だが、ただしユーザー本人の分だけでなく、ユーザーがTwitter上でフォローしている相手全員の情報が表示される。つまりフォロー相手の誰かが別の誰かのツイートをRTしたり、新しく誰かをフォローし始めたりしたことが表示される。

Instagramのユーザーはこの2重化された活動ストリームに見覚えがあるだろう。Instagramではメインの写真共有ストリームに加えて上記のような友だちのソーシャル活動を表示するストリームが提供されている。

もちろんこれらの新しいストリームの情報はリアルタイムで更新される。重要なのは、この新しいストリームの中から、返信やリツイートができるだけでなく、Twitterのもっとも重要機能である新しいユーザーのフォローも可能だという点だ。

これがおそらく今回のバージョンアップのキーポイントだ。Twitterがソーシャルグラフの強化に向けて打った新たな手といえそうだ。これによってTwitterのタイムラインがさらに活気あるものに感じられるようになる。巧妙な戦術だ。ただし、メインのタイムラインは従来どおりシンプルなままに留め置かれる。たいていの人間は変化を嫌うから、@関連のツイートに他のソーシャルな動きの情報が交じることに一部のユーザーは文句を言うだろう。しかし全体としては適切な機能強化だと思う。

このバージョンアップに伴ってTwitterの利用形態にはやがて大きな変化が起きるだろう。今年に入って、多くのユーザーが恒常的に「お気に入り」ボタンを利用するようになった。実際にそのツイートが気に入っている場合もあるだろうし、ブックマーク代わりに使う場合もあるだろ。いずれにせよ、「お気に入り」ボタンの利用の普及に伴って、Favstarのような新しいサービスが人気を得ている。「お気に入り」をメールで通知できるようにした最近のアップデートのおかげで、この機能はTwitterのメインストリームに入りかけている。今回の新しレイヤーの追加は「お気に入り」情報をより効果的に拡散することによって普及にさらに貢献するに違いない。Facebookの「いいね!」ボタンのような存在になる可能性もある。

Twitterではこれらの新機能を今日はごく一部のユーザーだけに公開するとしている。万事順調であれば、今後数週間のうちに順次全ユーザーに公開される予定だ。当面この機能が提供されるのはウェブ版のtwitter.comだけだ。Twitterでは将来モバイル・アプリに対しても同一機能を提供したい考えだが、対象となるデバイスの特性に従ってそれぞれ多少異なる機能となることはやむを得ないだろう。

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(翻訳:滑川海彦 @namekawa01 Google+)