デビットサービスのNocaがクレジットカード決済にも進出–PayPalの足元崩しをねらう

Noca

Nocaを憶えておられるだろう。商業者にとってとても安い手数料でデビット支払いサービスを提供し、支払い産業(payments industry)をディスラプトしようと考えたスタートアップだ。そのNocaが今日(米国時間8/31)、クレジットカードサービスの提供も開始した。それは商業者と消費者の双方にとってセキュアな、支払い体験を提供することを、ねらっている。

通常はネットショップなどでクレジットカードによる決済をしようとすると、合計で80から90文字ぐらいタイプしなければならない。しかしNocaでは消費者は、Noca PINと呼ばれる暗証番号を選ぶだけだ(個々の店用の番号ではない)。最初だけクレジットカードの情報を入力するが、その後の支払いでは暗証番号を入力するだけだ。

消費者にとって支払いが簡単になると、買い物の回数も増え、ショッピングカートが放棄されることも少なくなる。Nocaの支払いシステムを使うとき消費者は会員登録やアカウントの取得などをしないから、利用がとても気楽だ。またNocaのシステムは、どのサイトでもほんの数行のコードで自分のサイトに実装できる。Nocaの手数料は3.5%だ。PayPalよりも高いが、それ以外の固定の手数料はない。

オンラインの支払いという分野で、PayPalと戦うのは、相当なガッツだ。今、PayPal(オーナー会社はeBay)の勢力はすごく大きい。しかしNocaを創業したPJ Guptaは、以前、Visaのチーフアーキテクトだった。つまり、支払いサービスに関しての経験者だ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))