GoogleがInrix社のリアルタイム交通情報をMapsやナビ製品に統合–最初は欧米8か国

GoogleはMapsのリアルタイム通行量データを最近取り去り、ユーザには”もっと正確なソリューションを準備中”と告げた。どうやらそのソリューションとは、車の通行量データを提供するInrixのものらしい。Googleは、ナビや地図を使うアプリケーションのために、Inrixの技術を使うと決めたのだ。
Inrixは、Kleiner PerkinsとAugust Capitalから$37M(3700万ドル)を調達したばかりで、マイカーやタクシー、配達車両、トラックなど3000万以上のソースからの交通情報をリアルタイムで提供する。そのサービスの基幹となる同社のソフトウェアは、何百もの公共や民間のソースから交通関連の情報を集め、そのデータを、モバイルアプリのデベロッパやWebサイトに売っている。
現在対応しているのは北米とヨーロッパの22か国、情報の利用ユーザ数は1億以上に達する。パートナー企業は、Audi AG、ADAC、ALK、ANWB、Coyote、Ford Motor Company、I-95 Coalition、MapQuest、Microsoft、NAVIGON、Tele Atlas、Telmap、TeleNav、Texas Transportation Institute、そしてToyotaだ。メリーランド大学が行っている世界の交通情報のテストによると、Inrixのリアルタイム交通情報は全時間の90%において、スピードの誤差が5mph以内だった。
Inrixによれば、同社の柔軟性に富むフュージョンエンジンとAPIにより、パートナーが容易にデータを統合できる。Googleの場合は、契約から45日足らずで実装が完了した。最初の対応国は8か国だが、主な自動車専用道路におけるInrixのリアルタイム交通情報がGoogleのオンラインおよびモバイルの製品とサービスに統合される。
Googleとの契約はInrixにとって大きい。Google Mapsは言うまでもなくGoogleの人気製品であり、両者のパートナーシップはKleinerが支援するこの企業の売上を大きく増加させるだろう(すべてうまくいけば)。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


