Twitterが問題追跡機能(Issue Tracker)など新APIセットをデベロッパに提供開始

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9月の初めにTwitterのJack Dorseyは、ブログの記事でデベロッパたちに、今後に対する意見や要望を聞いた。その記事は曰く: “みなさまが製品を作り、その配布量や到達域をより大きくしていくために、Twitterにどんなデベロッパ機能をご所望か、それをおたずねしたい”。そしてTwitterは、この問いへのフィードバックを重視したらしく、今日(米国時間10/1)、いくつかの新たなデベロッパ向け機能を提供開始した。

デベロッパからのリクエストが多かったもののひとつが、イシュートラッカー(issue tracker, 問題/話題追跡機能)の一元化だ。そこでTwitterは、新たに作られたデベロッパポータルがホストする形で、専用機能としてのIssue Trackerを立ち上げた。これまで使われていたGoogle Code Trackerに、置き換わるものだ。

もうひとつリクエストが多かったのが、APIの変更に関する方針を明確にすることだ。これからはTwitterは、何かの機能を廃止する30日以上前に、デベロッパにそのことを通知する。大量の変更の場合には、さらに長い時間を与える。

APIの利用量制限も大きな問題だ。今回はそれを明文化し、認証済みの呼び出しの場合は、1ユーザ(oauth_token)1時間あたり最大350リクエストまで、非認証でIPアドレスを呼び出す場合は1時間150リクエストとなった。

これは、デベロッパの作品のユーザ数が増えた場合に対応するという、スケーラビリティの実現が目的だ。これからは、ユーザが増えれば、増えたぶんだけAPIアクセスを増やせる。また、各種のイベント(メンション、フォロー、タイムライン等)のアップデートをアプリがリアルタイムでもらえるSite Streamsも、来年初頭にはベータを脱する予定だ。

Twitterは、今後は全体的にデベロッパとのコミュニケーションをより密にすることと、中でもとくに、サードパーティのデベロッパたちが認証の問題にoAuthを使って対処できることを、約束している。

デベロッパ向けのツールや機能の充実に注力することによってTwitterは、サードパーティデベロッパたちと今後ますます密接に連携を図るつもりだ。過去にはコミュニケーションの行き違いもいろいろあったから、今回のようにデベロッパのニーズに前向きに耳を傾けるようになったことは、たいへん賢明だ。3月にTwitterは、ネイティブクライアントでTwitter本体と競合するな、とデベロッパたちに告げた。しかしそれはもちろん、Twitterを利用するアプリを作るな、という意味ではない。クライアントは、Twitter本体だけあれば十分、という意味だ。この要請には、広告など、Twitterのビジネスの問題も絡んでいる。しかしともあれ、Twitterがデベロッパとの関係改善に一歩を踏み出したことは、たいへんけっこうである。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))