Diasporaが再び資金を募集中

Diasporaが、Facebook等に代わる分散ソーシャルネットワークの製作を目指して20万ドルあまりの資金を調達してから、1年が過ぎた。資金調達から3か月足らずで、彼らのプロジェクトの最初のスクリーンショットがWebに載ったが、それ以後は…まあ、音沙汰なかったは言い過ぎになるが(たとえば先月彼らはアルファへの招待状を送った)、あまりニュースらしきものがなかった。
そして、Kickstarterでの最初の募集金額はわずか1万ドルで、その20倍を集めたにもかかわらず、あのインターネット最大のサイトに競合できる製品を開発し立ち上げるためには足りないらしく、彼らは再び資金を募っている。
スタートアップが足りない資金をVCや投資家や友人や親族等々に求めるのは当たり前だから、それは恥でもなんでもない。完全に寄付だけで成り立っているソフトウェアプロジェクトも、たくさんある。Diasporaは、会員へのやや子どもっぽいメールとブログ記事で、マジックの完成のためには、あと少しお金が必要だ、と説明している:
Diasporaは本質的に、新しいコミュニティです。オンラインのコミュニティはお金のかからないものであるべき、というぼくたちのビジョンに基づいて、それは無料のコミュニティです。
しかしそれは、コミュニティ自身の努力で支えるべきものでもあります。だからこそこれまでも、多くの方々が、さまざまな形で寄与貢献をしてこられました。今回ぼくたちは、そういう、コミュニティのための寄与貢献の一環として、一人当たり25ドルかそれ以上の、支援をお願いしたいと思います。このコミュニティを今後も維持していくために、そのお金が必要です。
そしてこれが寄付のためのリンクだ。寄付をすると、まだアルファの招待状をもらっていない人はもらえる。
どうやら彼らの目の前に今、実際に製品を立ち上げることに伴う、大きな壁が近づいてきたようだ。製品のコンセプトを実装し、基本的なUIを作るまでには、やる気に燃える若い人たちなら数か月もあれば足りるだろう。でも、そのあとに、ややこしい細部をいっぱい抱えた現実というやつが待ちかまえている。まず、アイデアの実装と同じぐらい重要なのが、セキュリティ、スケーラビリティ、柔軟性、そしてアクセシビリティだ。Colorのように挫折したくなかったら、まず立ち上げに成功しなければならない。
たぶん、彼らが前進するために必要な金額は、それほど巨額ではないだろう。ぼくがこのプロジェクトに期待しているのは、FacebookやGoogle+が嫌いだからではない。広告やデータファーミング(data farming)に頼らずに、あくまでもユーザ中心主義で進もうとしているからだ。ビッグサイトの資本力ではなく、コミュニティ自身が支えるオンラインコミュニティには、いまどき、新鮮な魅力がある。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


