Intelの2011第三四半期: ノートPCとクラウドの好調で記録的な売上/利益を達成

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Intelが第三四半期の決算報告を発表したが、それはおおむね、投資家たちを喜ばせる内容だ。売上は$14.2B(142億ドル)で新記録、前年同期比で31億ドルの増だ。粗利益は2.6%ダウンしたが、純利益と営業利益はそれぞれ35億ドル(16%)、48億ドル(17%)と、いずれも大きく増加した。CFOの報告では、今期は同社の歴史上で最大の利益を上げた四半期となった。

その最大の源泉は、同社によると、”ノートブックPCの二桁増”と”モバイルおよびクラウドコンピューティングの持続的成長によるデータセンターの好調”である。

PCクライアント部門は売り上げが22%増で総額94億ドル。ノートブックPCの成長によるもので、その多くにIntelの新製品であるSandy Bridge Coreプロセッサが使われている。同社の最大のライバルAMDがSandy Bridge相当品を発表したのはやっと先週だ。それは、発売が遅れただけでなく、Intel製品に比べて低性能だと言われている。だからIntelのこの部門での独走はしばらく続きそうだ。ただしPC市場は今、タブレットやスマートフォンなどに浸食されつつある。

データセンター部門は売上が25億ドルで前年同期比15%の増だが、この分野は競争が激しく、1プロセッサあたりの利益は縮小傾向にある。しかし市場そのものは急成長しており、スマートフォンの新機種が出ると、それがIntel製品を使っていなくても、サーバはほぼIntelのものが使われる。

でも、好調でない製品グループもある。Atomグループは33%減の2億6900万ドル、ネットブックブームだった2009〜2010年に比べると見る影もない。また、モバイルのチップセットに関しては数字がない。IntelはWiMaxなどワイヤレス関連のチップ以外では、モバイル向けの製品が無きに等しい。しかしCEO Paul Otelliniの語録によれば、2012年には携帯電話向けのx86を出すという。43億ドルを計上している研究開発費のどれだけがそれに向けられるのかは、分からないが、それ以外に、ハンドセットメーカーに対するマーケティング費用も、相当な額になるだろう。

なお、小ネタだが、同社は今四半期に社員を3400名増員し、社員数がどうやら10万の大台に達したようだ。この記念すべき節目に関しては、おめでとうと申し上げたい。

コメントを含む詳細な情報は同社のIRページ(投資家対象広報ページ)にある。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))