PayPalの店内統合システム、年末商戦に向けQ4にある全国チェーンでデビュー

PayPalが小売店の支払いサービスと販売管理システムを統合する総合ソリューションを検討していることは以前報じた。今日(米国時間10/19)、eBayの収支報告でCEOのJonh Donahoeは、新技術のお披露目を第4四半期中に行うと語った。この店内向けPayPal技術は、2つの市場の全国小売チェーンで「友人や家族」ベースでテストされる。

具体的なやり方についてはわかっていないが、新サービスでは、位置情報ベースの特典、あらゆるデバイスを利用した支払い、会計後に顧客に柔軟な支払いを可能にするなどの機能が盛り込まれる。ユーザーは、店の在庫にリアルタイムでアクセスしたり、店内で特典を受けたり、店からのリアルタイム位置情報ベース広告を受け取ることができる。

果たしてどの全国小売チェーンがこの技術を試験するのか、年末商戦シーズンはPayPalの取引量を増加に貢献するのか、興味深い。小売店が発表される時期に関してだが、われわれの得ている情報に基づけば、11月初旬の可能性が高い。

会見ではその後Donahoeが、eBayには多数のオフライン小売業者から、PayPal技術のオフライン体験への導入に関する問い合わせがあったと話した。現在PayPalが、世界的に知られるトップクラスの小売業者を少数選んでいるところだという。PayPalは、来年の前半に他の小売業者にもこの技術を展開していく計画だ。NFC不要、カードが使えて、モバイルデバイスも使えるので、小売店の販売管理システムへの統合は比較的容易だと彼は言っている。

収益化についてDonahoeは、今後3~6ヵ月の間に検討すると言った。統合システムのスタートを切るその小売業者は、PayPalとの提携を第4四半期中に発表する予定だ。Donahoeはこの統合を「PayPal計画の次章」と呼んでいる。

この支払い技術は、PayPalに11億ドルの収益をもたらし、親会社eBayの第3四半期収益増加に貢献した。現在PayPalは、北米インターネット小売業者トップ100のうち63社で利用できる。昨年は56社だった。新たに加わった業者の中にはTargetとJ.Crewもいる。またPayPalは、毎月100万人のアクティブ登録アカウントを増やし続けている。

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(翻訳:Nob Takahashi)