ネタバレ注意:スティーブ・ジョブズは色々なお茶を好んだ、と本に書いてある

多くのみなさんと同じく、ここ数日、スティーブ・ジョブズ関連ニュースの絶え間ない流れを目にする。ウォルター・アイザクソン著ジョブズ伝の出版が迫っているからだ。

ジョブズはAppleの社名を果物ダイエット中に思い付き、13歳でキリスト教を捨て、リア王を愛し、オバマ大統領に失望し、最初の職はAtariで、シンプルさと利便性と美を好み、Fox Newsを嫌い、ボブ・ディランに傾倒し、ジョーン・バエズとデートし、当初膵臓癌の手術を拒み、Cusinartのフードプロセッサーからひらめきを得、ジェリービーン工場見学にインスパイアされ、ビル・クリントンにモニカ・ルインスキーとの不倫を公表するよう助言し、ジョン・メイヤーは「手に負えない」と考え、霊能者と相談したこともある。

「まるで本のストリップショウだ」とTwitterユーザーのNuno Maiaが、私の小ネタバレについての質問に答えて言った。Shawn Farnerは「もし彼の伝記に、野牛を殺したと書いてあったら、1年間インターネットをやめるつもりだ」と、以前テク系ブログで話題になったFacebook CEO、Mark Zuckerbergに関するばかげた話を引き合いに出してジョークを言った。「人々は退屈している」と、テクノロジー評論家のDan Frommerが、この本がもたらす猛烈な数のスティーブ・ジョブズに関する見出しやページビューを説明して言った、「私はスティーブ・ジョブズ本を手にするまで箝口令下にある」。

アイザクソンの“Steve Jobs”は、月曜日(米国時間10/24)に正式発売されるが、多くの書店にすでに在庫されている ― これが、Huffington PostやAPが購入済みだと主張する理由だ。彼らにならって私も先行買いしようと、サンフランシスコ空港に出入りする人々に書店をチェックするよう頼んだところ、何人かからすでに購入したという報告があった。

結果は? 残念。Geeklistのファウンダー、Reuben Katzが書店のレジ係に1000ドル出すと言って、カウンターに100ドル札を並べてもだめだった(注:私は彼に現金を提示しろとは言っていない)。Katzは他の書店でも3回試みたが、いずれも失敗に終った。

一方、このビジョナリーの一生に興味のある人々の多くが、ジョブズに関するあれやこれやを貪るっては漏らしている。単純な需要と供給の問題だ。

Josh RoninがQuoraで回答しているところによると、「結論:スティーブは非常に私的な男だった。ウォルターが、なぜ彼(ジャーナリスト)に私生活を書かせる気になったのかを尋ねたところ、スティーブはこう答えた、「子供たちに私を知ってほしかったから。いつも一緒にいられなかったので、それがなぜだったのか、私が何をしたのかを理解して欲しかった」。子供たちでさえ、彼をよく知らなかった。ではなぜわれわれが気にするのか。彼の私生活をほんの一瞥でもしたいと思うのは、単なる好奇心からだ。全く聞いたことがないから。」

「この本は、彼に永遠に生きてほしいと望む人たちの中で、彼を生き続けさせる」とThomas Muracは言い、ジョブズの読書リストを追いかけるというような平凡な行動でさえ、歴史上最も人を活気づけ、ひらめきを与えた人物との繋がりになるのだと説明した。「記録に残るイエス・キリストとの交流は、その殆どが平凡だ」と、ニューメディア評論家のCody Brownが言う、「しかし、それを綴りあわせると『聖書』になる」。

“Steve Jobs” 目次 via 9To5Mac。ヘッドライン via @JohnBiggs

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(翻訳:Nob Takahashi)