合衆国の音楽人口の半分はお金を一銭も払っていない: PandoraのCTOが明言

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今日(米国時間11/10)サンフランシスコで行われたGigaOmのRoadMapカンファレンスで、PandoraのCTO Tom Conradが、お金を払わずに音楽を聴くリスナーがほとんどだが、同社としてはなんとか、彼らも収益源にしたい、と述べた。Conrad曰く: “合衆国の音楽人口の半数以上は音楽に対して年間、一銭もお金を払っていない”。40%は1年に約15ドル(アルバム1〜2枚に相当)を払っている。残りの10%をベースに、有料の音楽ビジネスを構築することは可能だが、Pandoraの方針はむしろ、広告によって多数派を収益源にすることだ。そのほかの音楽サイトも、そうやって無払い層をターゲットにしたほうが賢明だろう。

急成長しているSpotifyは、Pandoraにとって脅威だろうか。Spotifyは現在、1日のアクティブユーザが250万、月間では750万だ。Conradは、”SpotifyはPandoraにとって補完的な存在だ。SpotifyのCEO Daniel Ekは、Spotifyは未来のレコード店だと言っているが、Pandoraは未来のラジオだ”、と述べた。

ぼくが彼なら、Spotifyがいずれ、Pandoraのようなユーザがカスタマイズするラジオ機能を導入するかな、と心配するだろう。そういう、個人化されたラジオ機能があれば、ユーザはわざわざPandoraに行かなくてもすむようになる。それは、PandoraがSpotifyのようなオンデマンド聴取のライセンスを取るよりも、簡単だろう。

収益化のほかにPandoraが今考えているのは、Conradによれば、”本物のラジオのようにユビキタスにすること…本物のラジオなら、家の中、テレビの上、リビングルーム、寝室、製氷機や冷蔵庫の上にあることもある”。実際にPandoraは最近、車載化を実現した。Conradによれば、Pandoraにとってユビキタス(ubiquitous, どこにでもある)がふさわしいのは、本物のラジオと同じく、単純に聞くだけで、対話的作業が要らないからだ。だからもちろん、運転中でも安全だ。

2011年の後半は、Pandoraにとって忙しかった。 IPOをし、株価は初日に16ドルを超えた(今日は14ドル44セントで安定している)。同社の2012会計年度の第二四半期(公開後の初の四半期)では、6700万ドルの売上を報告した。いくつかの調査データが、Pandoraのリスナーの大半が今やモバイルからであることを示している。同社はHTML5のアプリをリリースし、無料聴取40時間の制限を廃して、ユーザが好きなだけ多くの曲を(そして広告を)聞けるようにした。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))